「ふつうの子」なんて、どこにもいない

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784259566241
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「みんなの学校」(大阪市立大空小学校)の初代校長先生が
子育ての古い価値観をぶち壊す!
多様性の時代といわれるいま、「ふつう」であることを強いられて、学校に行けなくなった子どもや、学校生活に息苦しさを感じて「生きにくい」と悩む子どもが大勢います。
そしてその後ろには、子育ての問題を抱え込んでいる親が大勢います。学校から子どものことを「発達障害かも」「問題児」「周りに迷惑をかける」と言われたら、どうすればいいのでしょうか……。
「親だけで子どもを育てるなんて絶対ムリやで!」という著者が、45年の教員生活からみえた子どもの本来の姿、子どもの成長に本当に必要なものは何かを伝えます。

内容説明

「発達障害」「不登校」「問題児」というレッテルは、もういらない。映画「みんなの学校」で話題!大空小学校初代校長が伝える子育ての本質。

目次

第1章 「ふつう」の子どもなんていない(椅子に座れなくても机をガタガタさせてもちょっと「困っている」だけ。それが「ふつう」。;「発達障害」というレッテルをはがせば、一人ひとりの子どもが見えてくる。 ほか)
第2章 子どもはみんな大人を見ている(「いじめ」を教えたのは大人。子どもは大人の悪いところを真似しているだけ。;小学校の六年間は、「生きる力」の基礎が身につく時間。長い人生の中で大きな意味を持ってくる。 ほか)
第3章 大人の自分がスイッチ変える(私は親として一〇〇パーセント失格。自分の子育てで唯一良かったのは、「親の仕事」をしなかったこと。;子どもは笑っている大人が大好き。周りの大人が笑っていれば、子どもも笑う。 ほか)
第4章 どう育てる?十年後を生きる力(先生の「言うことをきく」ことよりも、自分で「なにが大事か」を考える力をつける。;いまの大人は画一的な「過去の教育」を受けてきた。大昔の価値観で子どもを見ていませんか。 ほか)

著者等紹介

木村泰子[キムラヤスコ]
大阪府生まれ。武庫川学院女子短期大学(現武庫川女子大学短期大学部)卒業。大阪市立大空小学校初代校長として、「すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる」ことに情熱を注ぐ。その取り組みを描いたドキュメンタリー映画『みんなの学校』は話題を呼び、劇場公開後も各地で自主上映会が開催されている。2015年に四十五年の教職歴をもって退職。現在は、全国から講演会、セミナー等に呼ばれ、精力的に各地を飛び回っている。東京大学大学院教育学研究科附属バリアフリー教育開発研究センター協力研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ムーミン

36
大人だってやり直し。むしろ大人こそやり直し。子どもと対峙していた時には子ども目線で向き合っていたつもりだったものの、木村先生の数々エピソードを読みながら、まだまだ甘かったことに気付かされました。2023/01/13

読書ニスタ

35
10人の子供がいれば10通りの個性がある。一人一人と向き合える学校。見学に行きますか。2019/09/10

Mirror

19
ふつうってなんだろうを考えながら読み進めた。小中学校は将来社会に出て、自分らしく、なりたい自分になるための力をつける場。そんな環境をできることからやっていこう。2024/04/14

Karl Heintz Schneider

17
「そもそも『ふつう』ってなんでしょう」1ページ目の1行目からこんな問いかけがくる。人並な?一般的な?みんなと同じ?どれもしっくりこない。著者はこの難問に明確に答えてくれる。「『ふつう』というのはその場の、その時代を占めているその他大勢の人が出す『空気』」そうかあ~、空気だったのかあ~。私は妙に腑に落ちた。「どうしてあなたは『ふつう』にできないの?」親からそう言われ続けて学校へ行けなくなってしまったり心を病んでしまったこどもが多くいるという。実際は空気のように実体のない「ふつう」という言葉なんかのために。2023/04/11

まっちゃん

15
もうすぐ新たな年度が始まる。木村先生の心をうつ言葉の数々に、最高に刺激を受けた。 心に残った一文は『小中学校で学ぶことは、子どもたちが将来社会に出て、自分らしく、なりたい自分になるための力。』『周りに迷惑をかけて困った子と見るか、この子はみんなと一緒にいることに不安を感じて困っている子と感じるか』 事あるごとに何度も何度も読み返し、子どもへ行動で返していこうと思った。2021/03/16

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