心が整う禅の庭づくり ミニ枯山水の世界

枡野 俊明【著】

家の光協会（2019/01発売）

• サイズ B5判／ページ数 80p／高さ 22cm
• 商品コード 9784259566043
• NDC分類 629.21
• Cコード C0076

出版社内容情報

部屋の中で作れる手軽な「ミニ枯山水」。
禅の思考法などのベストセラーを多数執筆し、
庭園デザイナーでもある建功寺住職の著者が、
枯山水のつくり方と作法、楽しみ方を教えてくれます。
枯山水を作ることで、心が整い、癒されます。


第１章 ミニ枯山水を始めてみよう
ミニ枯山水の基本／道具をそろえる／白砂を敷く／石を運ぶ　ほか

第２章 つくり方のアイデア
アイデア???　ほか

第３章 あなたの心に訪れる変化
どんな人に、どんなときに／自分と向き合う時間をつくる／つくるときの心持ち／自分の心が表れる／生活に与える影響　ほか

第４章 禅の庭づくりとは
禅の庭にある仕掛け／実際の庭にまなぶ／ロードマップをつくる／即断・即決のたいせつさ　ほか


枡野俊明［マスノシュンミョウ］
著・文・その他

内容説明

伝統と憧れの「禅の庭」を部屋で気軽につくるひととき。

目次

巻頭グラフ　「禅の庭」の世界（祇園寺　紫雲台庭園　龍門庭；寒川神社　神嶽山神苑　ほか）
１章　ミニ枯山水のつくり方（ミニ枯山水の基本；道具をそろえる　ほか）
２章　５つの作品例（「実相庭」；「紫雲庭」　ほか）
３章　あなたの心に訪れる変化（どんな人に、どんなときに；自分と向き合う時間をつくる　ほか）
４章　「禅の庭」づくりに学ぶこと（「禅の庭」にある仕掛け；実際の「禅の庭」にまねぶ　ほか）

著者等紹介

枡野俊明［マスノシュンミョウ］
曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。１９５３年神奈川県生まれ。「禅の庭」の創作活動を通じ、国内・海外から高い評価を得る。庭園デザイナーとして、芸術選奨文部大臣新人賞受賞。また、ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章を受章（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[瑪瑙（サードニックス)]

すっかり枯山水の魅力にとりつかれてしまい、図書館で借りました。ミニ枯山水を自宅で作る方法が分かりやすく解説されてあります。こんな可愛らしい枯山水の庭なら作ってみたいです。作中にも出てきますが、いつも時間や仕事や色々なことに追いかけられている毎日を送っていて、落ち着いた自分の時間がなかなか持てません。枯山水は作る人の心を表すとの事なので、自分と向き合うのにちょうど良いようです。

2021/11/28

[G-dark]

自宅にミニチュア版の枯山水を飾ってみたい方におすすめの本。白砂を均一に敷いて、砂の表面を綺麗に整えて、石を置いて、砂紋を描いて…といった所作の一つ一つが素敵。心を込めながら丁寧に手を動かすと、自然と心も整いそう。「川石は鮮やかな世界、山石は静寂な世界を現出させる」（P25から抜粋）とのことですし、どの石をどう組み合わせて置きたいか、どんな砂紋を描いたりどんな余白を生み出すかによっても、自分で自分の心情を見つめる良いきっかけになると思います。

2021/02/09

[なななな]

読みやすくて、あっという間に読み終わりますが、奥は深い本です。いい意味で「変わることを求めず、そのままをみつめる。自分に合わせさせるのではなく、そのものの良い面を見つけられるように自分の感性を豊かにする」・・・色々な面でこうありたいですね。

2019/12/04

[いちこ]

整えたい、、、

2019/04/23

[ＭＯＴＯ]

枯山水の箱庭を作って、心を整えようという趣旨の本。 白砂と岩だけのシンプルな世界は、想像力という水源を探知するいいきっかけになりそう。キットも販売されているようだが、あるもので工作してみるのも楽しそう。

2019/04/17