口を閉じれば病気にならない―健康は呼吸で決まる

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784259563790
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0077

出版社内容情報

病気の原因は「口呼吸」にあった!口呼吸で口内が乾いた状態が続くと、歯周病菌などの悪玉菌が増え、体全体に悪影響を与えることに。口呼吸になる仕組みを解説し、暮らしの中で鼻呼吸に改善するための方法を紹介。

●第1章 口で呼吸をしてはいけない
~病は開いた口からやってくる~口呼吸によって
起こる疾患/なぜ、口呼吸はよくないのか?/こんなときに口呼吸になりやすい/人の免疫力は口から始まる(岡崎)ほか

●第2章 呼吸の仕組みを知る
~「できて当たり前」に潜む落とし穴~
日常動作が与える影響/アリとアリ塚に見る人体システム論/生きることは"息る"こと/内呼吸と外呼吸/空気の取り込み方/鼻の構造、呼吸器の構造/口呼吸の問題に至る経緯/病気は匂いでわかる/口呼吸の歴史/嚥下に潜む落とし穴(誤嚥について)(岡崎)

●第3章 人はなぜ口呼吸になるのか
~原因は舌の位置にあった~
口呼吸になる原因/舌位置の問題/あいうべ体操で舌の位置がよくなる理由/喉から手が出る話(岡崎)/唾液について/唾液と食事の関係/睡眠の問題/睡眠態壁ほか

●第4章 暮らしの中の呼吸にまつわる疑問・対策Q&A(あいうべ体操について)
Q.継続する秘訣はあるのでしょうか?
Q.あごが痛くて口を開けないときはどうすれば?
Q.就寝前でもいいですか?
Q.子どもでもできますか?

【著者紹介】
みらいクリニック院長。1970年、鹿児島県出身。1995年、山口大学医学部卒業。山口大学医学部救急医学講座に入局後、医学部在学中より興味を持っていた東洋医学も併せて習得する。一貫して薬を使わずに体を治していく、体の使い方を変えて薬を減らしていく、といった独自の観点から治療を行っている。2006年、福岡にみらいクリニックを開業後、日本初の靴下外来を開設するなどユニークな取り組みを続けている。加圧トレーニング統括指導者、日本東洋医学会専門医、関節運動学的アプローチ(AKA博田法)医学会専門医、日本自律神経免疫治療研究会会員。著書に『薬を使わずにリウマチを治す5つのステップ』(コスモの本 2011年)、『がん治療の革命的アプローチ』(メタモル出版 2009年)、『免疫を高めて病気を治す口の体操「あいうべ」』(マキノ出版 2008年)など。

内容説明

「あいうべ体操」の考案者が教えるもっとも簡単でだれでもできる健康法。

目次

第1章 口で呼吸をしてはいけない―病は開いた口からやってくる(あなたの舌先はどこにつく?;まずは口を閉じてみよう ほか)
第2章 呼吸の仕組みを知る―「できて当たり前」に潜む落とし穴(日常動作が与える影響;アリとアリ塚に見る人体システム論 ほか)
第3章 人はなぜ口呼吸になるのか―原因は舌の位置にあった(鼻で呼吸できても油断は禁物;口を閉じるためのヒントは聖書にあった ほか)
第4章 暮らしの中の呼吸にまつわる疑問・対策Q&A20(気分をリラックスさせる、おすすめの呼吸法を教えてください。;自然とため息が出てしまうのですが、口呼吸と関係があるのでしょうか? ほか)
補考 口呼吸をやめて改善された症例―病巣感染に負けない体をつくる(病巣感染とは何か?;病巣炎症によって引き起こされる疾患 ほか)

著者等紹介

今井一彰[イマイカズアキ]
みらいクリニック院長。1970年、鹿児島県出身。1995年、山口大学医学部卒業。薬を使わずに体を治していく、体の使い方を変えて薬を減らしていく、といった独自の観点からの医療を模索し、2006年、福岡市に同クリニックを開業。日本初の靴下外来を開設するなどユニークな取り組みを続けている。加圧トレーニング統括指導者、日本東洋医学会認定漢方専門医、関節運動学的アプローチ(AKA博田法)医学会指導医

岡崎好秀[オカザキヨシヒデ]
岡山大学病院小児歯科講師(歯学博士)。1952年、大阪府出身。1978年、愛知学院大学歯学部卒業、大阪大学歯学部を経て現職。歯の治療後は子どもを笑顔で帰すこと、すなわち「子どもの心に貯金をする」ことを理念としている。日本小児歯科学会指導医、日本障害者歯科学会認定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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がんぞ

3
舌tongueというのは疲れないでよく働くものだ、と思っていたが、加齢などで動きが悪くなってくると。そこで著者の提唱している“あいうべ体操”一日30回で舌が口腔裏という正常な位置にくるようになって口呼吸の悪臭も防げると。最近は若い人まで口をゆるく開いていることがあるが、細菌感染など健康に悪い。(俺はマスクを着けるのは印象悪いと思う。挨拶されて誰かわからん)/歯医者で就寝時“ナイトガード”つけるように言われた。ので、うつ伏せでは寝にくい。この書の説くところでも、「うつ伏せは健康に悪い」ので生活習慣変革に好適2017/02/08

hashiyasume

1
生きることは「息ること」。口は命の入り口。消化管を下から辿ると大腸、小腸、十二指腸、胃、食道、咽頭、口腔となりこれらは一本の管でつながっている。例えば腸をきれいにしたければ、初めに口腔をきれいにすることが効率的なのだ。さらにたどっていくと食べ物に行き着く。食べ物がきれいでなければ、身体はきれいにならない。このように問題の元となるところを考えると殆どの病は「口腔ケア」を行うことで良くなるといっても過言ではないかもしれない。そのケアの最初となるのが口を閉じること、つまり口呼吸をやめることなのだ。2012/10/28

健康平和研究所

0
うつぶせ寝すると首を曲げて寝るので口呼吸になりやすくて良くない 仰向け寝が良い 舌は筋肉で、舌を鍛えないと口が開いてしまう 鼻はほこりを取るだけでなく加湿、加温もしている2014/09/06

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