内容説明
月の満ち欠けとともに耕す。昔の知恵を今にいかす旧暦菜園生活のすすめ。
目次
太陽と月の暦で野良まわり
畑仕事の十二カ月(一月・農事暦をつけよう;二月・栽培計画を立てよう;三月・種から野菜を育てよう;四月・種をまこう;五月・よい苗を育てよう;六月・梅雨間の野良まわり;七月・収穫の喜び;八月・夏の農繁期;九月・二百十日を無事過ぎて;十月・秋を迎えて;十一月・冬が来る前に;十二月・ゆたかに新年を迎える)
著者等紹介
久保田豊和[クボタトヨカズ]
1965年静岡県生まれ。静岡大学農学部卒業。現在、静岡県立田方農業高等学校教諭。80年代後半に農書に出会い、農事暦および旧暦の研究に取り組む。農業教諭としてライフデザイン科セラピーコース(園芸福祉)を担当する。地域やNPOと連携し、子どもや高齢者、障害者とともに植物を栽培する交流授業に取り組む。そのわかりやすい解説は定評があり、中学校「技術・家庭」の教科書で栽培の執筆を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本読みじいさん
9
昨年に続き今年も借りてきた。ポイントを手帳に転記し、今年の畑に活用していきたい。2012/02/26
澄
6
【立読】畑仕事ビギナー向けといった感もあるが、1月から12月まで毎月やるべきこと、旧暦での行事など再認識できる内容も多々あり。購入して傍に置いておくのが好。2016/09/25
BEAN STARK
6
漠然と、自分は将来畑仕事をしているイメージがある。興味はあるものの本を読む程度。どの花が咲いたら、この種を植える。昔からの知恵で指標があるものだ。雨の日、風の強い日、夕方には苗を植えない。2016/06/01
めぐみこ
2
咲いている花や月の満ち欠けを見て、種の蒔きどきを判断する…旧暦と農業の関係って奥深い。自然を相手にする仕事だからこそ、自然を基準にした二十四節気や七十二侯と相性が良いのだろうなぁ。2020/03/11
MOTO
2
小さな庭に小さな花と少しの野菜を植えてるだけではあるが、12種類の土と風と光の気配が心地よくて購入。 いろいろ役立ちそうな情報も掲載。2019/02/27