岩崎さんちの種子採り家庭菜園

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  • サイズ B5判/ページ数 159p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784259560690
  • NDC分類 626.9
  • Cコード C0061

内容説明

現在は、F1交配種という種子が主流です。しかし、固定種の種子から野菜を育て、自分で種子を採っていくことで、数年後には、その土地と自分の好みに合った「わたしだけの野菜」ができるのです。自家採種のやり方をプロの農家が教えます。種子の入手先も掲載。

目次

わたしの種子採り物語(物語をもつ種子;モグラにつつかれた日;ニンジンから始まった ほか)
さあ種子を採ろう(実もの野菜から採る;菜もの野菜、根もの野菜から採る;畑菜 ほか)
わたしの栽培暦(畑菜;壬生菜;雲仙こぶ高菜 ほか)

著者等紹介

岩崎政利[イワサキマサトシ]
1950年、長崎県生まれ。諫早農業高校卒業後、農業に従事する。二五年ほど前から有機農業に切り替え、少しずつ野菜の自家採種を始める。現在では約八〇種類の野菜を生産する中で、五〇種類以上の野菜の種子を採っている。NPO法人・日本有機農業研究会の幹事を務め、種苗部会を担当。農民の手による自家採種と、在来種や固定種を中心とした種子のネットワーク運動を広げている。水田一四アール、畑二ヘクタールを、妻、父、母と共に経営。長崎市内を中心に約一〇〇世帯に野菜を宅配し、レストランなどへの供給も行っている。県の指導農業士でもある
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感想・レビュー

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やまもと

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家庭菜園で野菜を育てても、そこから種を採って来年また蒔く・・のはほとんど聞いたことがありません。日本の農家の人も、実は同じで毎年種屋さんで種を買うらしい。著者・岩崎さんは、自分で種を採り、育て、そこから種を採り・・をずっと続けてきた農家。何代も代を経て少しずつこれ! と思うものに野菜が揃って姿を変えていくのは、育てる楽しみを大いに刺激されました。2010/07/05

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