内容説明
由来を知って正しい作法を身につける。
目次
第1章 暮らしのなかのしきたりの知恵(あいさつの心得と作法―不思議な力が通う笑顔のあいさつ;食事の作法としきたり―箸の正しい持ち方は、大人がお手本を示す ほか)
第2章 家の神と祖霊をまつるしきたり(家を守るさまざまな神さまたち―玄関にも台所にも神さまはやどっておられる;神棚とお札のまつり方―太陽が昇る方位にむけた高い場所 ほか)
第3章 暮らしと縁の深い神社のしきたり(近くにある神社の祭神と由来―氏神さまと氏子のかかわり;神社のさまざまな建物や施設(1)―神さまがまつられているのは本殿 ほか)
第4章 四季おりおりの行事のしきたり(初詣のしきたり―今年がよい年でありますようにと願う;年神さまを迎えるしきたり―しめ飾りと門松を立てて年神さまを迎える ほか)
第5章 人生の節目のしきたり(誕生と命名のしきたり―新しい命の誕生と赤ちゃんのすてきな名前のつけ方;お宮参りのしきたり―生後初めて近くの神社へ参拝し氏子の仲間入り ほか)
著者等紹介
三橋健[ミツハシタケシ]
國學院大學神道文化学部教授および同大学院教授。1939年、石川県生まれ。國學院大學文学部日本文学科卒業。同大学院文学研究科神道学専攻博士課程修了。神道学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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つくし
1
読んでいると気持ちが引き締められて、守っていきたい側面もある。社会的な価値観が変わってきて、すべてに賛成できるわけではないし、例えば挿絵がバイアスになっていたりもする、とか思ってしまうのだけれど、表出することはともかくとして。それぞれの「しきたり」に重きを置かれていた、その根本にある神話や歴史や信仰心は忘れないでいたいと感じました。2023/07/22
Beth
1
日本の習慣、行事などについて確認できる本。当たり前にすべきことを再確認できます。2013/05/17
ナオクーラ
0
図書館でなんとなく手に取ってみた。大人でも知らなかったり忘れがちだったりの日々あれこれの由来が分かる本。2013/01/16
K
0
(2007,385)ちょっと地味だけど。見開きごとワンテーマ。2021/12/24