偽りの種子―遺伝子組み換え食品をめぐるアメリカの嘘と謀略

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784259546663
  • NDC分類 498.54
  • Cコード C0036

内容説明

遺伝子組み換え食品による地球規模の人体実験がいま、行われている。

目次

第1章 海外で起きた衝撃の事実
第2章 危険な牛乳
第3章 異常発生
第4章 企業による、企業のための政府
第5章 アレルギーの可能性
第6章 力でメディアを抑える
第7章 食生活を改善する
第8章 あなたにできること

著者等紹介

スミス,ジェフリー・M.[スミス,ジェフリーM.][Smith,Jeffrey M.]
遺伝子組み換え(GM)食品に関する活動を、非営利団体および政治団体に所属しながらほぼ10年間積極的に行う。遺伝子組み換え食品が健康および環境に与える影響について一般の認識を高めるため、健康面への影響をもっとも受けやすい子どもたちを守るために、すべての学校給食から遺伝子組み換え食品を排除する法案および、遺伝子組み換え作物の他家受粉による被害から農家を守る法案を提案。その後、GMO検知研究所のマーケティング担当副社長を務める。インスティテュート・フォー・リスポンシブル・テクノロジーの創設者であり、現在その所長を務めている。MBA(経営学修士)を取得。アイオワ州で妻と暮らしている

野村有美子[ノムラユミコ]
青山学院大学文学部卒業。医療関連を中心に翻訳を多数手がける

丸田素子[マルタモトコ]
上智大学外国語学部卒業。イースタン・ミシガン大学大学院修了。書籍や雑誌記事の翻訳を手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コギコギ555

2
興味深いタイトルなので、それこそ、興味津々で読み進めたんだけど…。うーん、どうなんだろ。遺伝子組み換え食品(種子等)そのものを扱ってるのかなと思っていただけに、それに関わる企業、政府のブラックなところ(政治的駆け引き)ばかりがクローズアップされていて、肝心の食品そのもの(成り立ちとか危険性)についてが薄っぺらいような。ひょっとしたら本書が出版された時点では、まだ遺伝子組み換え食品の安全性云々を論じられる段階ではなかったってこと?。買い物の際は、防衛策も兼ねて、成分表等はしっかり見なくては。2017/03/31

ゆう

2
キャノーラが突然変異かつ遺伝子組み換えだと知らなかったのだけど、実は、花粉症が昔より緩和されていて、なんだろう?慣れた?と、不思議だった。実は、この3年、実家も私も、油をオリーブに変更(サラダにかけるから、という深みのない理由)していて、そのおかげ?かもしれない。スーパーで水煮の大豆と納豆は「遺伝子組み換え食品ではない」を意識していたけど、油みたいな何の料理でも使う食品原料がそうとも知らずにいた。食事を変えて、人間性が変わった高校生、マウスの話は、日本で紹介したほうが良い事例じゃないかな?と、思うけど、な2016/04/24

愛希穂

0
遺伝子組み換え食品の危険性はなんとなく知っていましたが、この本を読んで、いかにとんでもないものなのかであることが分かりました。 どうして、このように人の命を脅かすようなことを平気で出来るのか、そしてそれを支援しようとする政府や役人、メディアに学者達。お金のためなら平気で魂を売ることのできる人たちが世界中にはいくらでもいるのだとよく分かりました。 でもその一方で、どんな誹謗中傷にも負けな…(ブクレコからインポート、全文はコメントに掲載されています)2012/08/29

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