内容説明
「よい子育て」は「よいお産」から。ベテラン助産婦が実践からつづるトレンドな出産と育児。
目次
「自然分娩」を求めて行きついたところ(産婆さんが地域に果たした役割;産婆業六十年―母からの贈り物 ほか)
「安産」のための心と身体の準備(妊娠中の健康管理;マタニティーブルー―うれしいのに悲しい ほか)
「よい子育て」は「よいお産」から(赤ちゃんが望む生まれたい日;よそ行きの顔のお産 ほか)
赤ちゃんとお母さんの生活(やれるだけやってみて、だめだったら次のこと;思いやりの一言が大切 ほか)
おおらかな気持ちで子育てを(自宅化していく病院;生きる力、生きていく力 ほか)
著者等紹介
神谷整子[カミヤセイコ]
1975年3月、東京大学医学部付属助産婦学校卒業後、東京大学付属病院産婦人科勤務。83年4月、医療法人育和会長橋産婦人科医院勤務。86年4月、出張開業をし保健所嘱託の新生児・妊産婦訪問、母親学級講師、母乳教室講師など地域保健業務にかかわる一方、財団法人東京都助産婦会館内「八千代助産院」においても勤務。2000年10月、東京都北区に「みづき助産院」を開院し、入院助産および出張助産を扱いながら、上記の地域母子保健業務にかかわる。現在「みづき助産院」院長、東邦大学医療短期大学非常勤講師(助産技術学演習)、順天堂医療短期大学非常勤講師(助産所業務管理)、日本赤十字武蔵野短期大学非常勤講師(助産所業務管理)など。日本助産師会教育認定制度検討委員
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