海のオルゴール―子にささげる愛と詩 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784259546328
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

生れて何も知らぬ吾子の頬に母よ絶望の涙をおとすな。スイス・バーゼルの国際児童図書評議会・創立50周年記念大会で深い感動をよんだ詩「頬」。詩人・竹内てるよの波乱万丈の人生が25年の年月を経て、今よみがえる。

著者等紹介

竹内てるよ[タケウチテルヨ]
1904(明治37)年12月21日、北海道札幌市に生まれる。幼いころから病弱で10歳のとき上京。日本高等女学校を卒業間近で病気療養のため中退。3年間の婦人記者生活を経て20歳で結婚。1児をもうけたが結核のため25歳で離婚。以後、病と闘いながら詩の創作に励む。1952年から1982年まで月刊誌『家の光』誌上で詩の選者として活躍。『海のオルゴール―子にささげる愛と詩』は1972年に発刊され、大きな反響をよび、ベストセラーとなった。2001年2月逝去
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Eiji

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フジテレビの27時間テレビでやっていた特別企画ドラマの原作。親が子を思うことの、かけがえのなさに感動してしまった。僕はもともと、人間の究極の愛は、「親が子を思う気持ち」だと思っていたのだが、これを読んでますますそれを実感した。読むと、本当に不幸な人生なのだが、(神様が与えてくれた試練)だというお告げをうけ、それを真摯に受けとめる姿には、魂を揺さぶられた。出来たら読むべき本である。2003/05/30

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