目次
第1章 心にひびく読みきかせ(新しい学校;お化け屋敷;学校図書館の大切さ ほか)
第2章 読みきかせをしてみませんか(学校や幼稚園・保育園だったら;家庭での読みきかせ;集団で読むときの人数は ほか)
第3章 読みきかせの本の選び方(私の大好きな本;幼児向け30冊;小学校低学年向け31冊 ほか)
著者等紹介
村上淳子[ムラカミジュンコ]
1937年、東京生まれ。1960年、静岡大学教育学部を卒業後、教職に就く。38年間にわたって静岡市内の小・中学校で教鞭をとり、「読みきかせ」を中心とした、読書指導に取り組む。東海地区学校図書館大会会長、県学校図書館協議会会長、県読書推進協議会理事などを歴任した。1998年、中学校校長を最後に退職。同年に第28回学校図書館賞、2000年に第32回中日教育賞を受賞。現在、常葉学園大学教育学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
杏子
1
刊行は十年前と少し古いが、内容的にはよかった。当時としては、最善のものだったのだろう。ある、女性校長の読みきかせ実践記録。やはり上に立つ人の理解と力量によって図書館活動は大きく変わってくるのだな。うちの小学校の校長に読んでもらいたいくらいだ。時代は違えども、学校を取り巻く、教師や保護者、地域のボランティアといった人々の熱意によるものなのだろうと思いつつ、でも熱意だけでは成し遂げられないこともあるんだよなと思った。この本の例では、教師たちで読みきかせを始め、暗かった図書室を整備し蘇らせ、また読みきかせの環を2012/04/15
-
- 和書
- 存在と時間