内容説明
「その情景が目に浮かぶ句を」「耳から聞いただけでわかる句を」「五七五、なかでも中七と下五は絶対厳守」と言い続けている著者が、初歩の基本と、一句をどう仕立てていくかという点について踏み込んで書いた本。あなたの創作意欲をかき立てずにはおかない待望の入門書。
目次
第1部 川柳の楽しみ(川柳ってなんだろう;川柳の魅力 ほか)
第2部 川柳づくりの基本(サトウハチローの詩「五・七・五でなんでもよむ」;川柳づくり九の心得 ほか)
第3部 川柳づくりの実際(雑詠(自由吟)の作り方
題詠(課題吟)の作り方 ほか)
第4部 川柳なんでも相談(川柳の基礎知識;川柳の作り方)
第5部 川柳あれこれ(ありがたきことばかり―川柳自分史;拝啓柄井川柳様 ほか)
農村川柳・精選七十五句―『家の光』の「川柳カレンダー」より