生きること耕すこと

生きること耕すこと

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784259543686
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0061

内容説明

児童文学者である著者が山里に移り住んで約20年。地域ぐるみの“土の教育”を繰り広げながら、耕し育てること、生きることについて感動的に綴った珠玉のエッセイ集。

目次

今なぜ農業小学校か
鳴子ゆり
山を買う
土作り・ことば作り
箸1本でも下にやれ
農業小学校の歌
天の鼓
生きるということ
絵本の記憶
子どものことば
「千福」
ヒロシマのこと
末っ子の記憶
母の母校
時計を持って
どんぐりの声
級長選挙
おいしい粉
母とキツネ
1つの花を
私立・菅井農業小学校のはじまり
ハメルンの笛吹き男はだれ
せいだいも
尾崎原の人びと

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モリー

64
この本との出会いは運命的でした。今西祐行さんと言えば、「一つの花」や「肥後の石工」で知られる児童文学作家です。ところが、最晩年には子供たちのために農業学校の先生をされました。そのことを、私は図書館から借りた映像資料から知りました。それ以来、その動機や今西さんが作品に込めた思いをもっと詳しく知りたいと思い続けていました。運命の出会いとは、自分が強く強く望み続けていると、向こうからやって来るものなのかもしれません。映像資料の同じタイトルの本を古本屋の書棚から見つけ出したとき、そう感じずにはいられませんでした。2020/05/18

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