内容説明
本書は、介助を家族や国民全体で行うべきだと主張します。そして介助を受ける人の病状や心理を科学的に理解するコツを教えます。従来の類書と違って「介助する人」に焦点を絞った実用書をめざしました。
目次
はじめに 在宅介助は家族・親族の総合結集戦!
第1章 家族や世間の「姥捨て山」意識との闘い
第2章 「介助される人中心」の介助戦闘体制を組む
第3章 寝たきり防御作戦
第4章 痴呆(ボケ)の介助は“異常”とのゲリラ戦
第5章 公的機関のサービスは「申請」と「手続き」の二大砦を落とさなければ受けられない
おわりに―市町村で大きな差がある福祉サービスの実状