出版社内容情報
協同組合には様々な事業体がありますが、原則として互いに連携して助け合うことが求められています。
これを「協同組合間協同」と呼びます。
古くは農協と生協の「産直」もこの一環です。近年ではSDGsへの関心が高まるとともに、協同組合同士で多様な連携が進んでいます。
そのような連携の事例を多数紹介しつつ、そこから生まれる新しい展開を考察する、関係者必読の一冊です。
内容説明
協同をひろげて、日本を変える!「学び」と「つながり」のプラットフォーム構築に向けて。組合員の参加や利用を促進する、すぐれた10の実践事例も紹介!
目次
第1章 いのち・地域を未来につなぐ協同組合間連携
第2章 賀川豊彦と協同組合間連携論―つながりのエキスパート
第3章 戦後日本における協同組合間連携の歴史
第4章 私たちの暮らしのなかの協同組合間連携
第5章 各地で取り組まれている協同組合間連携―10の事例紹介
第6章 プラットフォームづくりと協同組合間連携の未来
第7章 協同組合間連携をひろげて、地域を変える
著者等紹介
石田正昭[イシダマサアキ]
1948年生まれ。京都大学学術情報メディアセンター研究員。三重大学、龍谷大学の教授を経て現職。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いのち・地域を未来につなぐ協同組合間連携:学ぶとつながるのプラットフォーム 賀川豊彦と協同組合間連携論―つながりのエキスパート:対立を超える視点 戦後日本における協同組合間連携の歴史:1940年代後半~2010年代 私たちの暮らしのなかの協同組合間連携:県域連携組織 類型・タイプ分け 各地で取り組まれている協同組合間連携―10の事例紹介 プラットフォームづくりと協同組合間連携の未来:サイズ感を意識 多様なニーズが育む地域力 ワーカーズコープ 協同組合間連携をひろげて、地域を変える:アイデンティティ2021/11/23