出版社内容情報
序 章 農民の子・時代の子 ― 最善を尽くせば、永遠に生きられる
「天下の三傑」の一人/保革に幅広い人脈/太平正芳との親交/
全身これ運動と仕事/「勇は義によりて長ず」 ほか
第一章 青少年期の遍歴 ― 「頑固地主」の父親に反発
二つの誕生日/小地主の惣領息子/腕白盛りに奇病/大金を手に家出/
小作争議の時代の子 ほか
第二章 転回の軌跡 ― 「戦後農協」の体現者
農地改革から農業改革へ/一樂照雄との出逢い/農協設立の中枢に/
香川県販売農協連の立ち上げ ほか
第三章 「先憂後楽」の思想と実践 ―香川県農協組織の再編
独自の合併戦略/小規模乱立の解消/足腰の強い農協づくり/
連合会の共通役員制を先行/誠意と忍耐と体力 ほか
第四章 見果てぬ夢を次代に託す ― 「全県単一農協」への道
七十年代の農協ビジョン/「自己完結」機能の追求/
第一次オイルショックに遭遇/減速経済下の農協経営強化策/
要注意農協の「呼び出し指導」 ほか
第五章 「宮脇丸」を襲う未曾有の嵐 ― 全国農協中央会長時代
「いばらの道」を選ぶ/協同組合短期大学問題/実学に寄せる思い/
新たな学園の創設/政府の米価抑制・生産調整策と対決/
辞任・再任劇の主役 ほか
第六章 農民・農協とともに ― 燃える闘魂・いのちの賛歌
「ふるさとはありがたきかな」/病魔と闘う日々/
「弥陀のふところへ」/コスモスの花が好き
【著者紹介】
1945年生まれ。早稲田大学法学部卒業。社団法人家の光協会職員として編集局長などを歴任。退職後はJICA(国際協力機構)専門家として、日タイ経済連携協定プロジェクトに参画。タイ農協の「人的資源の開発・育成」に携わる。国内外で協同組合運動、教育文化事業・活動、人材開発・育成、戦後農村女性史などをテーマに講演・執筆。食料・農業・農村ジャーナリスト、文芸アナリスト。IDACA(アジア農協振興機関)サポートチーム「I & YOU倶楽部」会員。主な著書に『ボトムアップが逞しいJAをつくる!! 人が人として成長しない組織は成長しない』(2007年全国協同出版)などがある。
内容説明
農あらずんば何をか食らわん!?「戦後農協」の体現者に学ぶリーダーシップとマネジメント。
目次
序章 農民の子・時代の子―最善を尽くせば、永遠に生きられる
第1章 青少年期の遍歴―「頑固地主」の父親に反発
第2章 転回の軌跡―「戦後農協」の体現者
第3章 「先憂後楽」の思想と実践―香川県農協組織の再編
第4章 見果てぬ夢を次代に託す―「全県単一農協」への道
第5章 「宮脇丸」を襲う未曾有の嵐―全国農協中央会長時代
第6章 農民・農協とともに―燃える闘魂・いのちの讃歌
著者等紹介
大金義昭[オオガネヨシアキ]
1945年8月生まれ。栃木県出身。早稲田大学法学部卒業。社団法人家の光協会職員とシて編集局長などを歴任。退職後はJICA(国際協力機構)専門家として、日タイ経済連携協定プロジェクトに参画。タイ農協の「人的資源の開発・育成」に携わる。国内外で協同組合運動、教育文化事業・活動、人材開発・育成、戦後農村女性史などをテーマに講演・執筆。食料・農業・農村ジャーナリスト、文芸アナリスト。IDACA(アジア農協振興機関)サポートチーム「I&YOU倶楽部」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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