内容説明
復旧・復興が日本の最優先課題。暮らしと農業の再生に奮闘する地域とJAのドキュメント。
目次
第1章 地域をいかす地域で生きる(震災がわたしたちに突きつけたもの;地域をいかす地域で生きる;よい地域であるための七つの条件 ほか)
第2章 暮らしと農業の再生に向けた取り組み(岩手県;宮城県;福島県―原子力災害から暮らしと農業、JAの復興)
第3章 協同の力が結集―JAグループ全国機関の取り組み(震災発生直後からのJAグループの緊急支援活動;全国農業協同組合中央会(全中)の取り組み
全国農業協同組合連合会(全農) ほか)
著者等紹介
結城登美雄[ユウキトミオ]
1945年旧満州(中国東北部)生まれ。山形大学卒業後、広告デザイン業界に入る。民族研究家。東北の農山漁村をフィールドワークしながら、住民を主体にした地域づくりの手法「地元学」を提唱。宮城県宮崎町(現加美町)の「食の文化祭」、北上町(現石巻市)での「宮城食育の里づくり」ではアドバイザー、旧鳴子町「鳴子の米プロジェクト」の総合プロデューサーをつとめた
小山良太[コヤマリョウタ]
1974年東京都生まれ。1997年北海道大学農学部卒。2002年北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。同年、博士(農学)学位取得。2005年より福島大学経済経営学類准教授。専門は農業経済学、地域政策論、協同組合学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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