出版社内容情報
「新漁業法」対応!
最新データで日本漁業の現状がよくわかる
2020年12月に新漁業法が施行されました。
持続可能な漁業を実現するため、資源管理の方法や養殖業の拡充など、
水産業界はいま大きな変革期にあります。これまでと何が変わったのか、
今後日本の漁業はどうなるのかを分かりやすく解説。
また、国境水域での漁業問題や漁獲制限について、
ウナギとクロマグロの資源管理制度についてなど、
ニュースで取り上げられる気になるテーマについても掘り下げます。
漁業の歴史から経営、制度、流通などの基本知識も
図解を交えてわかりやすく記載。現代漁業のすべてを網羅した、入門書です。
目次
第1章 日本の漁業の特徴を知る
第2章 漁業を支える組織、制度を知る
第3章 漁業の仕事と経営を知る
第4章 日本の養殖と栽培漁業を知る
第5章 水産物の流通・消費を知る
第6章 水産物と国際関係を知る
第7章 漁獲資源の保護と環境保全を知る
著者等紹介
濱田武士[ハマダタケシ]
1969年3月生まれ。大阪府出身。北海道大学大学院修了、東京海洋大学准教授を経て、2016年4月より北海学園大学経済学部教授。著書に『伝統的和船の経済―地域漁業を支えた「技」と「商」の歴史的考察』(農林統計出版、漁業経済学会奨励賞受賞)、『漁業と震災』(みすず書房、漁業経済学会賞受賞、日本協同組合学会賞受賞)、『福島に農林漁業をとり戻す』(共著、みすず書房、日本協同組合学会賞学術賞(共同研究))、『魚と日本人 食と職の経済学(岩波新書)』(岩波書店、水産ジャーナリストの会大賞、辻静雄食文化財団第8回辻静雄食文化賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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