内容説明
農業者と消費者がともに支え合うこのあたり前のシステムこそが、食の安全と、人間の尊厳を守る。
目次
1 CSAの今(地域支援型農業とは?;CSAとグローバルスーパーマーケット)
2 始めてみる(CSAを作る;農場を選ぶ ほか)
3 組織する(揺るぎないコア・グループを育むために;労働者 ほか)
4 食物(食物を育てる;収穫した野菜をどう扱うか ほか)
5 多様化するCSAの形(マルチファーム(複合農場)CSA
世界のCSA ほか)
著者等紹介
ヘンダーソン,エリザベス[ヘンダーソン,エリザベス][Henderson,Elizabeth]
有機農業に25年以上従事。1988年ニューヨーク州ロチェスター郊外にジェネシー・バレー・オーガニックCSA(GVOCSA)を立ち上げ、現在に至る。CSAの普及、有機農業運動における社会的公正、参加型有機保証などの活動にも熱心に取り組んでいる
エン,ロビン・ヴァン[エン,ロビンヴァン][En,Robyn Van]
1949~1997。1986年インディアン・ライン・ファームでCSAを立ち上げた。CSAのハンドブックをつくり普及に努めたが、48歳で急逝
山本きよ子[ヤマモトキヨコ]
1960年静岡県生まれ。三重県在住。老人介護施設で介護の仕事にあたりながら、実務翻訳を中心に翻訳活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。