内容説明
食料自給率39%の時代、生産者・消費者・全国民を巻き込んだ運動へ!―日本農業再構築につながる地産地消実践論。
目次
1章 地産地消活動の理念・目的・期待効果などをあらためて問い直す
2章 いま求められる地産地消活動のレベルアップと組織的・計画的展開
3章 レベルアップのための基礎理論
4章 先進優良事例から学ぶその1 行政とJAそれぞれが主導の事例
5章 先進優良事例から学ぶその2 民間活動主体で、それを行政等が支援している事例
6章 終章―地産地消に展望をもち、計画・運営のレベルアップを!
著者等紹介
二木季男[フタツギスエオ]
農業・農村マーケティング研究所長。昭和10年長野県生まれ。法政大学社会学部卒業、東京農業大学大学院(農学研究科、農業経済学専攻)修士課程修了。昭和35年(株)綜合統計研究所(後の(株)綜研)に入社。企業のマーケティング・リサーチや統計分析に携わる。市場調査部長、業務本部長、取締役を歴任し、平成6年退社。平成8年東京農業大学より「アグリマーケティングの実証研究」で博士号(農業経済学)を授与される。平成10年より東京農業大学国際食料情報学部助教授に就任。平成14年3月定年退職。同年4月より「農業・農村マーケティング研究所」を中心に各地の地域振興・地域農業振興の指導にあたっている。平成15年より島根県中山間地域研究センター客員研究員。平成17年より長野県農業大学校非常勤講師、(財)日本特産農産物協会「地産地消推進活動支援委員会」委員、島根県たち上がる産地育成支援事業実践アドバイザー。平成18年より埼玉県農業大学校非常勤講師、出雲市アグリビジネススクール校長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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