中国黒龍江省のコメ輸出戦略―中国のWTO加盟のもとで

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784259517762
  • NDC分類 611.33
  • Cコード C0061

内容説明

福岡県稲作経営者協議会は、2000年に設立15周年を迎えた。3月9日にシンポジウム「福岡県の稲作経営を問う」を開催するとともに、九州大学農学部の農政学教室(村田武教授)の協力を得て、7月下旬に「中国・黒龍江省ジャポニカ米産地視察」を記念事業として、20名あまりの参加を得て実施した。本書は、黒龍江省の視察をいっしょに準備した九州大学の先生方をはじめ、主に研究者のみなさんにお願いして、黒龍江省のジャポニカ米輸出戦略を研究してもらった成果である。

目次

第1章 急増する黒龍江省のジャポニカ米生産
第2章 国有農場がコメ生産をリード
第3章 国有農場の稲作経営
第4章 ミニマム・アクセス米、国境措置をどうするか
第5章 中国のWTO加盟は何をもたらすか
第6章 座談会 黒龍江省のコメ戦略をどうみるか

著者等紹介

村田武[ムラタタケシ]
1942年、福岡県生まれ。京都大学経済学部卒業。九州大学大学院農学研究院教授。専門は農業政策、農産物貿易論。経済学博士
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