目次
第1章 政治制度改革と新たな政治アクターの台頭(チャベス政権下の政治制度改革と政治変化;新たな政治社会アクター)
第2章 民主主義と政治参加の変容(民主主義概念についての整理;ベネズエラにおける参加民主主義;1999年憲法からの逸脱―参加民主主義から大衆民主主義へ;政治参加と社会抗議デモ)
第3章 ボリバル革命の柱、社会政策ミシオン(ミシオンとは;医療ミシオン;医療以外の社会開発ミシオン)
第4章 国家介入型経済政策とマクロ経済へのインパクト(チャベス政権誕生と反ネオリベラリズム再考;チャベス政権の経済政策の変遷;チャベス政権の経済政策とマクロ経済へのインパクト;チャベス政権下の石油産業)
第5章 石油をてことした外交戦略と新しい地域統合の模索(チャベス外交への視点;反米外交への転換とALBA、PETROCARIBEの構築;ALBAとPETROCARIBEが地域国際関係に与えた影響;ラテンアメリカの新しい地域主義とチャベス外交;チャベス外交の成果と限界)
著者等紹介
坂口安紀[サカグチアキ]
アジア経済研究所地域研究センター・ラテンアメリカ研究グループ長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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