経済協力シリーズ<br> 東アジアの中小企業ネットワークの現状と課題―グローバリゼーションへの積極的対応

経済協力シリーズ
東アジアの中小企業ネットワークの現状と課題―グローバリゼーションへの積極的対応

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  • サイズ A5判/ページ数 172p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784258091867
  • NDC分類 335.35
  • Cコード C3033

内容説明

本書は、経済協力調査室(現経済協力研究部)の平成9年度研究プロジェクト「グローバリゼーションと東アジアのビジネス・ネットワーク」研究会の研究成果をとりまとめたものである。本研究会の目的は、経済のグローバル化が進展するなかで、東アジア(日本を含む)諸国の中小企業と中小企業集積地・産地が、現在どのような状況にあるのか、中小企業が直面する問題(例えば規模や情報、マーケティング面での制約など)と、グローバル化に伴う問題(空洞化、競争の激化など)をどのような方法で克服しようとしているかを、中小企業、集積地・産地の取引関係「ネットワーク」の変化に注目することによって、明らかにすることであった。

目次

第1章 東アジアの産業発展とビジネス・ネットワークの役割
第2章 東大阪中小企業の生産ネットワークの現状と課題
第3章 グローバル化と産業集積―岐阜アパレル産地の課題
第4章 韓国のアパレル産業にみる輸出産地の形成と崩壊
第5章 台湾製品の輸出チャネル
第6章 ビジネス・ネットワークと産業成長―台湾・韓国製靴工業の事例
第7章 ASEAN諸国における中小企業ネットワークの形成―木製家具工業の輸出開発に関するケーススタディ

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