内容説明
人類史上最大の奇蹟は証明できるのか。ベストセラー『ナザレのイエスは神の子か?』から3章を抜粋。ジャーナリストが3人の識者とともに福音書の難題を検証する。
目次
第1章 医学的証拠
第2章 消えた遺体
第3章 イエス、再び現る
著者等紹介
ストロベル,リー[ストロベル,リー][Strobel,Lee]
イェール大学法学院で学び、法学修士号を取得。卒業後、13年にわたりシカゴ・トリビューン紙の記者として活躍。司法関係を専門とする精力的かつ綿密な取材・調査活動に、さまざまな賞が授与された。宗教には長年懐疑的な立場をとりつづけていたが、1981年、一大転機を迎え、クリスチャンとなる。その後、ウィロークリーク・コミュニティ・チャーチ教育担当牧師を務めた。現在、カリフォルニア在住。著書多数。The Case for Christ(邦訳『ナザレのイエスは神の子か?』)は全米CBAゴールドメダリオンを受賞した
峯岸麻子[ミネギシマコ]
青山学院大学英米文学科、ノースウェスト・カレッジ学際研究科、モントレー国際大学院翻訳・通訳学科卒。翻訳・通訳学修士。米国カリフォルニア州在住。翻訳・通訳業のかたわら、教会や聖会での同時通訳および英語のバイブルスタディ教材翻訳の奉仕に従事。日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団溝の口キリスト教会伝道所多摩ヒルサイドチャーチ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Ryou Honna
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「ナザレのイエスは神の子か?」を一部抜粋した書物。薄いのでお勧めしやすい。イエスの復活について1.十字架上で死亡したのか(医学的証拠)2.復活して墓の遺体は消えたのか(消えた遺体の証拠)3.復活後、弟子の前に現れたのか(復活の証拠)の3つの視点から、世界トップの科学者(哲学、神学、心理学、医学)にインタビュー。世界で立案されている「イエス復活否定案」を科学者にぶつけ、歴史的な証拠から復活の妥当性、疑問を解決しイエスキリストの復活を証明していく。「ナザレのイエスは神の子か?」を読んだことあるので確認でした。2014/11/20
Hikaru Tabuchi
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薄い本なので軽い気持ちで読んで欲しい。理、史、社会、哲学系な人向け。邦書「不思議なキリスト教」を読んだことがあれば、こちらの書籍も併読して欲しい。違った立場でキリスト教というものを理解できると思う。著者が様々な学者へのインタビューによって、キリスト教を否定しようとするが・・・。訳書らしい、聖書のストーリーを知っている前提の本なので、できれば新約聖書が傍にあると理解が深まります。2013/03/20
ゆかむ
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面白かった!2012/04/21