内容説明
ソ連邦と社会主義という制度が崩壊したのち、人々はどのような理想や夢を抱き、悩みをかかえているのか。国家、社会、そして家族に対する考え方はどのように変化したのだろうか。
目次
序章 自分の国はどこ?失われた国の行方
第1章 ソ連邦崩壊後の国家・民族の認識
第2章 人々のアイデンティティを形づくるもの
第3章 国民の生活と政治
第4章 国民の生活と経済
第5章 ソ連邦崩壊後の家庭内関係と家族像
第6章 「未来の偉大な国」にはどのような未来があるのか
著者等紹介
ダダバエフ,ティムール[ダダバエフ,ティムール][Dadabaev,Timur]
1975年タシケント、ウズベキスタン生まれ。筑波大学人文社会科学研究科准教授、東京大学人文社会研究科付属次世代人文学開発センター客員准教授。ケンブリッジ大学、(東京財団教員海外派遣プログラム)客員教員(2006‐2007年)、オックスフォード・イスラーム研究センター(OCIS)Al‐Bukhariフェロー(2006年)、東京大学東洋文化研究所助教授(2004‐2006年)、国立民族学博物館・日本学術振興会外国人特別研究員(2002‐2004年)、国連大学秋野豊基金フェロー(2004‐2005年)、UNESCO‐小渕恵三基金フェロー(2002‐2003年)を経て現職。佐藤栄作記念国連大学協賛財団による第19回佐藤栄作賞最優秀賞(2003年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Nobuko Hashimoto
デューク
wasabi
うえ