研究双書
「人身取引」問題の学際的研究―法学・経済学・国際関係の観点から

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  • サイズ A5判/ページ数 164p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784258046249
  • NDC分類 368.4
  • Cコード C3336

目次

序章 「人身取引」問題の学際的研究の試み(「人身取引」問題とは何か;「人身取引」問題の研究;「人身取引」問題への学際的アプローチ)
第1章 「人身取引」の定義における労働搾取型人身取引―パレルモ議定書は移民労働に何をもたらしたのか(パレルモ議定書の定義;パレルモ議定書と移民労働の関係;「人権とビジネス」のディスコース展開の併走―サプライチェーンと人身取引)
第2章 人身取引と経済学(マクロ分析―人身取引を把握できるのか・国々はどう対応しているか;ミクロ分析―人身取引のプロセスと理論的分析;ミクロ実証分析)
第3章 人身取引問題をめぐる国際関係―東南アジアにおける地域的な人身取引対策協力の力学(先行研究整理、本章の分析視角と課題;東南アジアにおける人身取引問題の位相;ASEANにおける人身取引問題の位相;メコン地域における人身取引問題の位相)
国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約を補足する人(特に女性及び児童)の取引を防止し、抑止し及び処罰するための議定書(英文テキスト;和文テキスト(訳文))

著者等紹介

山田美和[ヤマダミワ]
アジア経済研究所新領域研究センター法・制度研究グループ長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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