目次
序章 新興国における高齢者保障制度と批判的社会老年学
第1章 年金は誰のため?―南アフリカの非拠出型年金に関する批判的分析
第2章 アルゼンチンにおける福祉国家と高齢者の生活保障言説の変容
第3章 メキシコの高齢者福祉政策における照準化と普遍主義
第4章 キューバの高齢者生活保障に果たす国家の役割
第5章 香港における貧困の高齢化―リスク社会の言説による生活保障の転換
第6章 台湾における高齢者福祉政治の展開
第7章 韓国の福祉パラダイム転換と高齢者生活保障―ナショナル・ミニマム構築と「民間参与」
著者等紹介
宇佐見耕一[ウサミコウイチ]
所属、アジア経済研究所地域研究センター主任研究員。専門、社会政策論、福祉国家論(アルゼンチン)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。