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内容説明
俊機とこなみは、最新のソナーやカメラを備えた試掘艇の乗員。二人の任務は、海底に眠る新世紀の燃料メタンハイドレートを探すこと。海の大好きなこなみの勘が優れているのか、MH層の発見は順調に進んでいた。だが、支援母船に戻った二人は、海上保安庁から大型沈没船の調査を依頼された。地球生命の母なる海が、人知が及ばない姿を見せ始めた。
著者等紹介
小川一水[オガワイッスイ]
1975年生まれ。宇宙作家クラブ会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こら
9
せっかくの怪獣ものなんで、もうちょいドッカンバッカンのノリが欲しかったかなぁ。自然の表現描写はさすがです!2016/03/09
あぶらや
8
子供のころ読んだ冒険小説の大人版と言う感じの話だ。ストーリーもさることながら、登場人物のキャラがたっている。 続編が読みたいなぁ。 2018/08/28
けいちゃっぷ
3
こなみの成長を描いたビルドゥングス・ロマンといえるのかもしれない。2006/02/26
moonchild
2
『時砂の王』が良かったので『イカロスの誕生日』と本書を立て続けに読んでみました。本書はちょっと合わなかったなぁ。2019/10/30
お~い
1
そう…2018/12/31