内容説明
トラブル防止には「知識」のワクチンを!「動物と暮らし」をテーマに活躍中の一級建築士がおくる快適で健康な住まい方とコミュニティづくりへの提案。
目次
第1章 ペットの社会性 人との関わり
第2章 地域やマンションという小さな社会
第3章 マンションの中のペット
第4章 システムをつくろう
第5章 「飼い主の会」の活動いろいろ
第6章 モラルとマナー
第7章 ペット共用設備って何?
第8章 住まいの工夫
第9章 家族選び、住まい選び
第10章 よくあるトラブルQ&A
著者等紹介
金巻とも子[カネマキトモコ]
一級建築士。金巻・こくぼ空間工房主宰。一級愛玩動物飼養管理士。家庭動物住環境研究家。シックハウスアドバイザー。大手建設会社で9年間集合住宅を中心に企画・設計・現場管理などを担当。1998年現事務所設立。設計業務のほか、動物との暮らしをテーマにした建築コーディネーターとして活動。家庭動物に関するさまざまな問題に、住まいの観点からアドバイスできるように努めている。集合住宅での飼育問題では、獣医師会や市民会議等に協力。ヒトと動物の関係学会、ペット法学会、日本住環境医学研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けろっぷ
0
ためになります。ペットのための設備が、実はペットには無意味だったり、困った行動の理由が意外なものだったり。我が家の猫にも随分迷惑かけてたなと反省しました。2013/10/01
ぴよ
0
建築士の観点から、集合住宅でのペット飼育の問題点と解決法を提示。意外とありそうでなかった一冊かと。 ケージの掃除洗浄をバルコニーではしないように(近隣への配慮)、というアドバイス。盲点だった! 猫のトイレの設置場所は洗面所に(人から見られにくい、空気の流れの最終ポイント近く)、という案も想定外だった。2020/11/05