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内容説明
シアトルでハイスクールにかよう“ぼく”は、天文雑誌のホームページで知り合った女子大生・佐野真弓に会うため、日本を訪れた―彼女が“ぼく”の探しつづけている不思議な星座を知っているというからだ。真弓から、約束の時間に遅れるとの伝言を受け取った“ぼく”は、待ち合わせの間、真弓の勧めで街のプラネタリウムに立ち寄った。そのとき映し出された星空は―!?“なつかしき未来”の語り部が贈る、珠玉の短編集。
著者等紹介
秋山完[アキヤマカン]
滋賀県大津市・琵琶湖畔に住む、山羊座のB型。“なつかしき未来(ノスタルジック・フューチャー)”をテーマにした短編「まじりけのない光」「天象儀の星」「王女さまの砂糖菓子(アルフエロア)」を小説誌《グリフォン》に掲載してデビュー。趣味は船の観察(シップ・ウォッチング)。古き良きアメリカが大好き。日本SF作家クラブ会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
た〜
4
【世界観重視型】(発掘再読)前回読んだときはしっくり世界観に入り込めて楽しめたけど、何故か今回は入り込めなかった。全体に綺麗なお話なんだけど2014/02/22
まめ
3
緻密でハードなSF設定の上に語られる『懐かしき未来のおとぎ話』──というと往年のガイナックスを思い浮かべてしまうかもしれないが、極彩色のポップでキッチュなエンターテイメントというよりはパステルカラーで丁寧に織り込まれた職人芸といった書き込みである。視覚的イメージが先行するモチーフを技巧で書きあげる手腕に脱帽した。「ミューズの額縁」が白眉の出来。2011/06/13
喜多
2
短篇集。この本から読んでしまったけど、この人の前の本と色々リンクしてるのだろうな、という読後感。お気に入りは「王女様の砂糖菓子(アルフェロア)」 全体的にSFし過ぎないところが良かった。2013/03/22
タケミチ
2
視覚に訴えてくるような文章で遥か未来の世界のビジョンを見せてくれる。『ミューズの額縁』が一番好き。2012/04/10
yraurb
2
短篇集。すっきりした話も後味の悪い話もあったが、どれにもそれだけではない、言葉に出来ない不思議な読後感があったことが共通テーマか。それともこれがSFというものか。正直SFにはまるで詳しくないのだけど、数少ない既読SF作品とも共通する噛み砕けない何かがこの作品にもあったと思う。2011/11/20




