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内容説明
おれが宝捜しに乗りこんだのは、明治以降“神隠し”事件が頻発する山間の蒼木村だった。住人には個性派が多く、とくに女子高生の活きのよさには眼をみはるものがある。その唯一の例外が蒼木良美だった。一週間の行方不明の後、姿を見せた彼女はやつれ果て、生肉に涎を滴らせていたのだ。おれの狙いである蒼木家の謎の一端が、早くも眼の前に提示されようとしている。―痛快極まりなし。八頭大、会心の大復活劇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
木村 武史
10
魔神国以来のエイリアンシリーズ。前作を読んでから30年くらい経つだろうか?出てからも相当年も積んでしまって本当に久しぶり。感想はというと正直微妙。主人公の八頭大は高校生くらいの設定のはずだが、冗談がオッサンくさい。こんなのだったかと思いながら読み進めていったが、途中、主人公の目が見えなくなるのだが、その必要があるのかと思うくらい展開に意味がない。このシリーズ、今も続いているので次に期待しよう。2023/12/16
inugamix
0
[購入本] 大ちゃんの一人称なのに一時的失明+ゆきちゃんは携帯電話からの声のみ出演とか、いったい何を見ればいいんだぜ!