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内容説明
その日―地球衛星軌道上に銀河帝国の戦艦オルクスが出現した日―岸田家の長女、受験生絢は単語帳を手にし、次女和美は宿題におわれ、その従姉、女子大生河合美亜はマンションのベッドで優雅にまどろんでいた。帝国の美形艦長アバルト・ハウザーが地球侵略に来ようが来まいが、彼女達はあくまで平和だったのである。が、3人の祖父、今世紀最高のマッド・サイエンティスト、岸田博士は、望みうる以上の兵装と機能を有した究極の要撃/支援兵器、ARIELの乗員に孫娘達を選んでいた。緻密にして大胆、加えて多分に博士の趣味を反映させた女性型巨大ロボ、ARIELのコクピットに放りこまれた3人娘は、勇猛果敢に侵略者に立ち向かう!はずだったのだが―。新鋭作家がおくる、読むアニメ“巨大ロボット”シリーズ第1巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
9
図書館にて。図書館に全巻あったよ、書庫だけど▲第1巻第1話を読んだ。えっと、なるほど、1/144スケールのミリタリー系フィギュアの脇に、1/12スケールの美少女フィギュアを置く。これを144倍にして実寸に戻すと美少女フィギュアは身長40mと巨大ロボになる▲現在では戦車も美少女も3DCGになった▲デジタル通信技術が未発達なので、侵略者である銀河帝国的な宇宙戦艦(超光速航行)でも、分厚い地誌の本をめくって地球のページを読んだりしてる。呼吸を合わせるのなかなかむつかしい2022/01/24
いおむ
8
既読済です。懐かしいね!2018/05/23
リトル・リン
6
妖精作戦シリーズを読み終えたので次はこちら。ハイスピード・ハイテンション、ミリタリー?メカ?フェチはそのままに、よりいっそう明るくなった内容でした。巨大メカが大暴れする戦闘シーンを読んで思い出したのが、子供の頃に見ていたウルトラマンでした。町を壊すシーンで、怪獣よりもウルトラマンの方が迷惑やん、といつも思っていたのが懐かしいです。TVの巨大ロボや変身ヒーローを見て育った世代ですから、大きいのが動き回っている場面に、ついつい目が行ってしまいます。全20巻、じんわり読んで行きたいと思います。2016/06/18
マサトク
3
自炊したから全巻読み直すキャンペーン(後半読んでないし)。懐かしいなー。軽くて非常に映像的な作りなのに気づく。場面転換が多いけど、わかりやすいし飽きない。確かにこういう感じを目標に書いてたなあ。2014/07/11
yason
3
古き良きドタバタSF。ただちょっと、キャラの心情にリアリティが無さすぎるのが気になる。それが良い所でもあるのだけど。2012/02/22