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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
22
タイムトラベルSFとしては、典型的な冒険活劇作品。驚異的なのは、執筆が1972年であるにもかかわらず、中生代の恐竜世界から福井の三国に飛ぶ描写があること。真の意味での日本の恐竜の発見は1978年で、現在のように福井が恐竜で著名になるとは、当時はまったく予想不能だったと思われる。偶然にしても、これほど当たった未来予知はおそらくない。作者にしても、最初からパラドックスを交えた作品にする意図はなかったと思われる。2014/10/24
Kenshi
1
主人公がやけに粗暴かつ横柄で、マリーアントワネットをばばあ呼ばわり、恐竜時代サバイバルでは躊躇せず食虫食トカケ食ミミズ、ジュブナイルなのに「殺す」と2回も発言したりするのがおもろいです。2012/08/19
アヴィ
0
自宅に送られて来たプラモデルを組み立ててみたら、なんとタイムマシーンが出来上がった。ジュブナイルSFも極まれり、と思うが読み進んでいくとそれにもちゃんとした理由があるのだが、基本は少年の冒険ストーリー。歴史上の人物と関わったり、お約束な展開だが楽しめます。主人公の少年の暴走を止めるタイムパトロールの位置づけもうまく出来ています。2025/02/01
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