内容説明
１９世紀半ばのこと。イタリア、ミラノの町では煙突掃除は、少年たちの仕事でした。少年たちはスイスの貧しい村から売られてきたのです。ロミオ少年もそのひとりでした。つらい仕事と空腹にさいなまれるロミオをなぐさめてくれるもの…。それは、親方のむすめのアンジェレッタ、親友のアルフレド、そして故郷のスイスの村へ帰ることを夢みることでした。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜兎
8
「子供の頃に読んだ本及び観たアニメの本を読んでみようキャンペーン」到来中。アニメを観た記憶はあるけど、全然話を覚えていなかった。これは名作だと思うけど、犬やアライグマほどメジャーではないのかしら…。アニメももう一度観てみたい。関連書物や原典も気になる。2015/09/25
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