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COSMOS本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニミッツクラス
28
85年(昭和60年)の450円のソノラマ初版。著者は40年にカットナーと結婚しているが、43年の本書はムーア名義の処女長編(NWスミス物は連作短編)となる。本邦では57年の「新世界の黎明」が先に刊行された。ムーア名義の長編はこの2冊だけ。本書「銀河の女戦士」の原題は“ジャッジメント・ナイト”。その原題に負けない内容…敵対する勢力のほぼトップにある男女の叶わぬ恋のロミジュリ構成はとても良く書き込んであるのだが…割り切れない結末のせいかあまり面白くない。「新世界の黎明」の方が色恋なしでスッキリ。★★★★☆☆2022/11/03
斑入り山吹
3
思いもかけないところで借りることができた。ありがとうございます。ムーア氏はこれだけ読んでいなかったのよ。あとは持っている。ムーア氏と松本零士氏の絵は日本ではセットだけれど、絵がなくても充分楽しめる、と今回再確認(ちょっとこの表紙はこっぱずかしい)。話の展開がすごい、というほどのことはやっぱりないんだけれど、手触りも分かるような描写が真骨頂。ムーア氏はそれこそ30年くらい読んでいなかったけれど、自分の中で再評価できた。2012/11/10
来古
2
ムーア作品は本書も含めて、訳も装丁もほぼ同じ人が手掛けているはずだが、なぜ本書だけ早川ではないのだろうか?
Hotspur
1
Judgment Nightの翻訳を読もうとしてこれが出てきた。松本零士の表紙が恥ずかしい。 シチュエーションの創造に労力の大半を取られ、キャラクターにまで手が回っていない印象。ヒロインは感情的、発作的、刹那的で付き合っていると疲れてくる。2019/04/21
すだこ
1
何かスッキリしない。2012/03/03