内容説明
ヒトラーの野望は英本土上陸作戦により英国全土を征服することにあった。しかし英空軍の働きにより、これは中止された。この歴史的作戦が、もし実現していたら…。英独生き残りの将軍たちが、往時の作戦を図上で再現したが、果たして勝敗はいずれの手に…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
植田 和昭
19
英本土上陸作戦の忠実なシュミレーションの小説化です。まず、上陸が成功するという前提で作られていますが、補給に失敗し、敗北するという設定です。しかし、一たび上陸に成功すれば、あとは、弱小の郷土防衛隊しかなかったのですから、成功していた気もします。ドイツ軍の急降下爆撃機下では、イギリス海軍も行動できなかったはずです。この作戦の前提となる制空権の確保は、ドイツ軍が飛行場攻撃を続けていればとれたはずなので残念です。この本は、ヤフオクで４２万円の値がついていたので驚きです。そんなに希少な本なのかなあ。2020/06/06
ビタミン
0
★★★☆☆2013/02/09
Poirot
0
以前購入したが売ってしまったので再購入。やはりドイツ海軍揚陸艇部隊についての記述なしｗ2006/03/26
