朝日俳壇〈2001〉

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784257036302
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0092

目次

年間秀句と「朝日俳壇賞」受賞作品/選・文
朝日俳壇/平成十二年

著者等紹介

飴山実[アメヤマミノル]
昭和元年12月29日石川県小松市生まれ。平成12年3月没。京都大学農学部卒。結社に属さず、結社を持たず、独立で活動した。大阪府大、静岡大、山口大、関西大を経て山口大学名誉教授。昭和63年日本農芸化学会功績賞を受賞。平成5年9月から平成12年3月まで朝日俳壇選者。句集に『おりいぶ』『少長集』『辛酉小雪』『次の花』。以上の全句を収めた『花神俳句コレクション・飴山実』および『花浴び』花神社がある。ほかに『定本芝不器男句集』『芝不器男伝』昭森社、『季語の散歩道』本阿弥書店など

川崎展宏[カワサキテンコウ]
本名展宏(のぶひろ)。昭和2年1月16日広島県呉市生まれ。東京大学文学部卒。加藤楸邨の「寒雷」入門。現在「貂」代表。「寒雷」同人。NHKラジオ、日経俳壇選者を経て平成6年1月から朝日俳壇選者。句集に『義仲』『観音』『夏』(読売文学賞受賞)『秋』(詩歌文学館賞受賞)角川書店、『季語別・川崎展宏句集』ふらんす堂などがある。文集に『虚子から虚子へ』『四季の詞』『俳句初心』(俳人協会評論賞)角川書店ほか

稲畑汀子[イナハタテイコ]
本名同じ。昭和6年1月8日、横浜に生まれる。祖父高浜虚子、父年尾についで明治30年以来の伝統を誇る「ホトトギス」を主宰。昭和57年9月より朝日俳壇選者。58年芦屋市民文化賞。62年日本伝統俳句協会を設立、会長に就任。平成3年大阪市民文化功労賞。4年より芦屋市教育委員。10年芦屋市教育委員長。平成7年兵庫県文化賞。朝日カルチャー、ロータリーの友俳壇講師他多数の倶楽部講師を務める。著書には『汀子句集』『自然と語りあうやさしい俳句』新樹社、『星月夜』『舞ひやまざるは』『風の去来』創元社、『汀子第二句集』永田書房、『汀子第三句集』日本伝統俳句協会叢書、句集『障子明り』角川書店、『俳句入門―初級から中級へ―』PHP新書、『俳句十二カ月』NHK出版

金子兜太[カネコトウタ]
本名同じ。大正8年9月23日埼玉県に生まれる。昭和16年東大経済学部入学、「寒雷」に投句。18年日銀入行、退職。復員後22年復職。「寒雷」同人。37年「海程」創刊、戦後俳句革新の旗手の一人となる。60年同誌主宰に。62年1月から朝日俳壇選者。63年紫綬褒賞。現代俳句協会会長。平成9年NHK放送文化賞。第一句集『少年』風発行所、『蜿蜿』三青社、『暗緑地誌』牧羊社、『詩経国風』角川書店、『皆之』立風書房、『金子兜太集』朝日新聞社、『両神』(詩歌文学館賞)立風書房。評論に『定型の詩法』海程新社、『放浪行乞』集英社、『種田山頭火』講談社、『漂泊三人』飯塚書店、対談集『俳諧有情』三一書房、『一茶句集』『わが戦後俳句史』岩波書店など

長谷川櫂[ハセガワカイ]
昭和29年2月20日、熊本県生まれ。東京大学法学部卒後、読売新聞記者。俳句は平井照敏、飴山実に学ぶ。『古志』主宰。平成12年10月から朝日俳壇選者
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