内容説明
あなたは「最期の迎え方」を考えてありますか?元気なうちに自分の終末期に受けたい医療を事前に指定しておく―そうすれば病気や事故などで意識を失ったときでも、自分自身の考えを貫くことができるのです。
目次
第1章 母の教訓
第2章 日本尊厳死協会「尊厳死の宣言書」
第3章 終末期を考える市民の会「終末期宣言書」
第4章 レット・ミー・ディサイド医療の事前指定
第5章 患者の自己決定権尊厳死、安楽死
第6章 沈黙のさけび
著者等紹介
立木寛子[タチキヒロコ]
1956年前橋市生まれ。産経新聞記者を経て84年からフリーランス・ライター。医療、看護分野のルポルタージュを中心に手掛ける。著書に『ドキュメント・看護婦不足』『こわがらないで・乳がん』『いのち愛して 看護、介護の現場から』(以上朝日ソノラマ)、『転ばぬ先のザ・75―身近なガイドブック』(全貌社)がある
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