内容説明
本多猪四郎監督は、昭和26年のデビュー作「青い真珠」から昭和50年の「メカゴジラの逆襲」まで、生涯に計46本の劇場映画を撮っている。そのうち半数以上が大がかりな特撮を駆使した怪獣映画、SF映画であり、このような映画作家は世界にも例を見ない。本書では、スチールを通じてその仕事ぶりを紹介している。
目次
特撮映画編(太平洋の鷲;さらばラバウル―最後の戦斗機;ゴジラ ほか)
一般映画の世界(伊勢志摩;生活共同組合;青い真珠 ほか)
テレビ作品(新婚さん;夫よ男よ強くなれ;帰ってきたウルトラマン ほか)
特別寄稿・資料(特撮をのみこんで活性化する本多猪四郎監督作品;本多きみインタビュー;本多猪四郎略年譜 ほか)