感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nobody
6
本当に読む価値のない駄本である。前著『自民党戦国史』が売れたので商魂逞しく2匹目の泥鰌を狙ったものだ。ただ“隠れ○○派閣僚”を○○派に組み入れただけの表を仰々しくこれが真の派閥力学の姿だとブチ上げページを費消し、空疎な政局論をブッた挙句最後は書くこともなくなり中曽根論や「ロッキード公判の一考察」でお茶を濁す。で、内容のなさにはそもそも政局の奥の院なんか明かせる訳ないだろうが、匂わすくらいなんだから察しろやという言い訳がちゃんと用意されている。奥の院が明かされていると期待して読者は買わされるのであるが。伊藤2024/10/02
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- 医学教育 2-36