内容説明
聖騎士ナムとミカルドは、団将ラドウ・クランドの命を受け、中原経由で北方へと向かった。東方を揺るがす動乱の黒幕を探り、その根を断つためである。ふたりは刺客と戦いつつ“神人”のマハと合流し、さらにハオなる人物を仲間に加えるべく、ゴナの砂漠を渡った。だがふたりは、ハオの搭乗するのが“白き操兵”であり、与えられた使命がこの世界の存亡に根幹から関わるものであることを、この時点ではまだ気づいていなかった。
著者等紹介
千葉暁[チバサトシ]
1960年1月生まれ。東京都出身、埼玉県新座市在住。学生時代から雑誌編集にかかわり、80年頃より企画・編集プロダクション伸童舎でディレクターとして従事する。90年代半ばより作家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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