感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めめ
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1876年生まれの言語学者の随筆。ヨーロッパ文化やキリスト教に関するエッセイが多かった。星や植物に関する文章がとても面白かった。滝沢馬琴がヒルコを星の子、北極星であると言った話が興味深い、へーなるほどと思ったけどどうなんだろう。ライラックをドイツではフリーダと呼ぶ、このフリーダとカスタニエ（クリ）の花が盛りだったうんぬん、という話もキレイで好きだった。漢字の振り仮名が欲しい、西班牙語がスペイン語というのは調べないと分からなかった。読みごたえのある一冊でした。2024/10/09
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