内容説明
大学入試に必要な単語だけを掲載し、入試問題を例文に採用した、辞書、問題集、用語集の機能を持つ受験辞典。過去の入試データをもとに４０００語の重要語句を収録。語彙力アップテスト、アカデミズム入門、現代文・小論文のキーパーソン、覚えておきたい略語リスト付き。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harass
18
大学受験の現代文で頻出する言葉、哲学社会学文化人類学などの基本的な概念の説明や論争課題を簡潔にまとめた辞書形式の本。社会人にも読み応えのある内容で基本的なところを再確認するのに役に立つ。「現代文評論のキーパーソン」という付録があり、現代でも言及される文化系研究者学者文学者の解説と主要作品を数十行づつでまとめてある。杉浦日向子の項目まであり村上春樹のはちょっと笑ってしまった。1998年にでた本なので最新の話題はないのが残念。Amazonで古本としてごく安い価格で入手できる。おすすめする本。2013/09/06
ちくわん
14
1998年9月の本。読み終わった訳ではない。大学受験向け、現代文、小論文のために。20年前だから傾向は変わったのか、気にかかる。辞書の部分が147ページから662ページ。最初がISDN(あ、確かに)。最後が腕白。AIはないようだ。「現代文・小論文のキーパーソン」も充実。池内紀先生も載っている、さすがだ。物凄く文字が小さいが午前中ならば自然光で読める。一生読み続けているかも。2020/02/01
