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内容説明
早熟な天才少女が選んだ早すぎる死。彼女のメッセージはいったい何だったのか。未公開の絵画、詩、日記をすべて収録。
目次
哀しい予感―カンバスに描かれた夢と不安―絵画集
十月の人魚―繊細なタッチと天性の美意識―習字集
リトル・プリンセス―娘はなぜ死を選んだのか―母の手記１
リトル・プリンセス―もう一度娘の死を見つめて―母の手記２
くちびるネットワーク―いつも肩を抱いていて欲しい―詩集
ドリーミング・ガール―小鳥のように自由になりたかった―日記帳
シンデレラ―岡田有希子の死が意味するもの―メモリアル
花のイマージュ―美を表現したいから芸能界に入った―ポートレート
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koichiro Minematsu
15
古本市で今日、買ってきました。もう、会えませんが、永遠のアイドルです。いやっ、永遠のアーティストだということです。2018/11/10
ルミー
1
絵や詩の才能にあふれていて、驚いた。神は岡田有希子に百物くらい与えてる。神に愛されすぎただからこんなにも才能に溢れ、かつ早く行ってしまったのだろうか。日記や詩はあまりに素直で前向きでくらくらしてしまった。彼女の遺したものからは負の要素は読み取れないけれども、元気じゃないと読めない本である。ボディブローのように後から効いてくる2021/08/14
なを美
1
彼女の書いたポエムは陽炎。刹那的。絵の才能は全く知らなかった為びっくりした。素人目でもわかる上手さ。もうこの本読んだだけで、岡田有希子というアーティストに、すっかり虜です。お母様が彼女の思い出を振り返りながらも繰り返し紡ぐ「失格」ということばには、やりきれなかった。これからも芸能界でもいつまでも忘れてはならない存在だと思う。ご冥福をお祈りします。 _この本を買った今日が、丁度彼女の命日だそうで、驚きで震えた。わたしはここ最近ずっとﾀﾋにたいと思っていたから、わたしへ、彼女がくれた奇跡に想える。ありがとう2019/04/08
asterisk
0
久しぶりに再読。彼女の儚さを思う気持ちに変わりはなかった。2015/03/31
sayuujin
0
せつないなぁ、おい2009/04/19
