内容説明
慈悲のエネルギーが育つ、冥想マニュアル。
目次
人間は生まれつきわがままです
すばらしい慈悲のエネルギーと功徳(よく眠り、よく目覚める;悪い夢を見ない ほか)
慈悲の冥想
慈悲の光をつくる
地球からの借りものに執着する苦しみのこころ
大地のこころ、母のこころ
自分を観る冥想(ヴィパッサナー冥想)
質問コーナー(殺生は怒りのこころ;慈悲のこころで生きる ほか)
著者等紹介
アルボムッレ・スマナサーラ[アルボムッレスマナサーラ][Alubomulle Sumanasara]
1945年、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で教鞭をとったのち、1980年に招聘されて来日。現在、日本テーラワーダ仏教協会の長老として、冥想指導・説法・経典勉強会・講演会・著書の執筆など多方面にわたる仏教活動をおこなう。2005年、大寺派日本大サンガ主管長老に就任
藤本竜子[フジモトリュウコ]
1960年、京都市生まれ。関西学院大学文学部教育学科卒業。大谷大学大学院仏教学専攻修士課程修了。現在、浄土真宗誓教寺坊守(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やまえつ
2
人間本来の仕事は心を清らかにすることだそうだ。そのためには、エゴイストな自分の心を慈しみの心へと成長させよう。2009/11/01
きたむ
1
易しい言葉で書かれていたが、難しく言おうが易しく言おうが本質は同じなんじゃないかなあって思った。 慈悲の瞑想など、山下良道さんの本に書かれてあったのと同じだったので安心して読めた。 散歩中通りすがりの人の幸せを心に祈ってみたら世界が明るくなった気がしたけど、常時それではいられないんだなあ(^-^;2016/07/14
Horizon09133
0
つまり、情けは人のためならず?私たちはどのように生きるべきかを問いかけていました。2013/03/29
ほみょ
0
★★★★☆自分がすべての生命に光を与える灯台のようなものになる、死んでも持って行けるものは心だけ、自分を中心に物事を見ない、害虫であっても殺生は良くない、髪に火がついているような感じで、急いで怠けず心を清らかにする、生きとし生けるものが幸せでありますように、という気持ちで生きる、とにかく心だけが大事。シンプルに考えよう。2012/02/11