なぜ、これが名画なの?―様式の歴史から読み解く

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり

なぜ、これが名画なの?―様式の歴史から読み解く

  • 在庫が僅少です。通常、3~7日後に出荷されます
    ※事情により出荷が遅れたり、在庫切れとなる場合もございます。
    ※他のご注文品がすべて揃ってからの発送が原則となります(ご予約品を除く)。
    ※複数冊ご注文の場合にはお取り寄せとなり1~3週間程度かかります。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    ■通常、3~7日後に出荷されます

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784255014067
  • NDC分類 720.79
  • Cコード C0095

出版社内容情報

累計10万部突破の『絵を見る技術』第2弾!
絵画史を見る道具があれば、もっと絵と語り合える。

●これまでになかった「絵の見方」を、さらにアップデート
目からウロコの名画の造形分析が話題を呼んだ『絵を見る技術』。それをさらに発展させ、本書では“時代ごとに変化するスタイル”にフォーカスします。
(※独立した内容なので、『絵を見る技術』を読んでいない方でも全く大丈夫です)

今度のテーマはずばり「スタイル(様式)を見る力」。ルネサンス、バロック、ロココなどなど……プロはなぜ、「◯◯世紀の××派っぽい」と言い当てられるのか。その秘密を、どの本よりもわかりやすく解き明かします。

●キモは「2つの系統」――理性派と感性派
西洋絵画の歴史は、実は大きく2つのスタイルが入れ替わり立ち替わり登場し、二重らせんのように発展してきたもの。本書はそれを「理性派」と「感性派」と名づけ、美術史の大まかな見取り図を示します。
理性派と感性派では、求めるものが異なります。「永遠を描くか、一瞬を切り取るか」「理想を追うか、現実に迫るか」「秩序を求めるのか、それを壊したいのか」「トップダウンか、ボトムアップか」。これは西洋絵画だけでなく、東洋美術、写真、ファッション、音楽などにも通底する2タイプ。一度このことがわかると、あらゆる芸術がクリアに見えてきます。

●スタイルを見ることは、なぜ大事?
スタイルを読み解くということは、絵が語っている“声”を聞くこと。画家が何を伝えたいのか、その絵がどんな価値観や時代精神を背負っているのか――そのヒントが筆致や構図、色や質感に宿っています。スタイルを知ることから、絵とのコミュニケーションが始まるのです。

●実践問題で腕試し! 
今回も、見る力を鍛える実践問題を多数収録。読み終える頃には、はじめて見る絵でも、「どの時代の、どんな流派か」「これはどんなスタイルで、なにを目指しているか」を言語化できるはず。さまざまな「Q(クエスチョン)」を解きながら、一緒に「名画の謎解き」に乗り出しまししょう!

* * *
 名画とは問いかければ問いかけるほど、豊かな情報があふれ出してくるものなのです。つまり、名画のすごさは「情報の埋蔵量」にあるといってもいいでしょう。
 絵を見るとは、そのすごさを知り、美しさに触れるとは、絵にこめられたコードを読み解く作業なのだといえるかもしれません。
 様式(スタイル)を観察することはコード解読の第一歩です。その一歩を踏み出して、絵画の豊かさにもっともっと触れてみませんか。――著者 
* * *


【目次】

序章 あなたには絵を見る眼がある!
第1章 絵を見る7つ道具
第2章 絵画史を動かす2つの力(上)――理性派と感性派
第3章 絵画史を動かす2つの力(下)――リアルとシンボル
第4章 絵は層構造(レイヤー)でできていた!――材質と技法
第5章 どこまでが絵? ――額縁の効果
第6章 スタイルは語る

内容説明

なぜこの線?なぜこの色彩?「17世紀っぽい」「ロココ風」ってなぜ言える?累計10万部突破の『絵を見る技術』、今度は“時代が変える見方”を追う。絵画史を見る道具があれば、もっと絵と語り合える。理性と感性、秩序と衝動、永遠と一瞬。そのせめぎ合いが名画を作る。

目次

序章 あなたには絵を見る眼がある!
第1章 絵を見る7つ道具
第2章 絵画史を動かす2つの力(上)―理性派と感性派
第3章 絵画史を動かす2つの力(下)―リアルとシンボル
第4章 絵は層構造でできていた!―材質と技法
第5章 どこまでが絵?―額縁の効果
第6章 スタイルは語る

著者等紹介

秋田麻早子[アキタマサコ]
美術史研究家。岡山県岡山市生まれ。2002年テキサス大学オースティン校美術史学科修士課程修了(MA)。専攻はメソポタミア美術で、トークン研究で知られるシュマント=ベッセラに師事。2009年より「絵の見方は教えられるか?」というテーマに取り掛かり、2015年からビジネスパーソンの学習の場・麹町アカデミアで「絵を見る技術を学ぼう!」を不定期で開催。名画を自分の目で見る方法を広めることで、人々が自分の言葉で芸術や美について語れる世の中にするのが目標(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

108
7年前の「絵を見る技術」は、「構図」を切り口に名画を分析した名著だったが、本書では、7つの道具(色/明暗/輪郭/形/筆触/主役/構造線)を用いて、絵画の「様式」を分析する。理性派と感性派、リアルとシンボルという二つの軸に照らすと、「様式の変遷」としての西洋美術史が立体的に浮かび上がってくる。随所にQがあり、こちらの理解の度合いを確認してくれる構成もうれしい。作品のエピソード紹介で誤魔化すのではなく、美術作品を鑑賞する技術を、素人にもわかる形で、知的に理論的に指南してくれる秋田さんの本は、値千金である。2026/02/09

サケ太

14
絵画の見方はかなりぼんやりしていたものの、こういう風に言語化してくれるとありがたい。各時代の技法について確認しながら、美術館に行きたいと感じた。2026/02/07

takakomama

5
モネとピカソの時代から古代まで、絵画の歴史をさかのぼり、絵を見る7つ道具、絵の技法や額縁も解説。ポイントは太字になってます。画家本人の判断や社会的、文化的、宗教的環境の影響、パトロンや観衆の好み、流行によって感性派と理論派を行ったり来たり。同じ題材の2枚の絵を見比べると違いがよくわかります。「絵を見る技術」と同様、面白かったです。2026/02/11

Y.Yokota

3
『絵を見る技術』より先に続編的なこちらを読みましたが、とても面白かったです。絵の様式についてわかりやすく、かつ先行する知見に基づいて教えてくれ、これまで感覚的にしか見ていなかった(それがダメとも思いませんが)のが、新しい視点が開かれました。とても良かったのが、これまでの絵画のスタイルの歴史を遡る形で紹介していくところ。「この時代はこういう様式、ではそれは何を反動して生まれたのでしょうか?」みたいな。説明がスッと入ってきて新しかったです。2026/02/07

wata

3
とても勉強になるし、説明が分かりやすい。ルネサンスからバロック、ロココなどの西洋絵画の歴史の流れと様式の変化の意味が分かりました。絵画鑑賞の7つの視点(道具)を知れることで、グッと絵画鑑賞が楽しくなる。2026/01/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/23077917
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品