学校では教えてくれないシェイクスピア―「名作」と友達になる

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学校では教えてくれないシェイクスピア―「名作」と友達になる

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  • サイズ 46判/ページ数 408p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784255013725
  • NDC分類 932
  • Cコード C0095

出版社内容情報

16世紀末から現代までをタイムトラベル!
舞台芸術史研究者で不真面目な批評家・北村紗衣×男子高校生の5日間の講義録。

シェイクスピアに興味のなかった高校生たちが、「読むのが面白くなってきました」「シェイクスピアに近づけた気がする」と。そう感じた理由は?

シェイクスピアと友達になれる6つのポイント

1.「無限の多様性」。暴力的な残酷描写や下ネタ満載。悲劇でもギャグやドタバタ満載。面白おかしいところと悲しいところが混在、緩急のメリハリがある作品群。

2.喜劇、悲劇、史劇、問題劇……、意外に多いロマンティック・コメディの恋愛ものなど、作品の全容がわかる!

3.良い人なのか悪人なのかもわからない。みんなシャレが好き。おしゃべりだけれど、観客が本当に知りたい物語の肝は絶対教えてくれない。登場人物たちの魅力と謎。

4.「巨匠」だからっておじけづかなくて大丈夫。シェイクスピアにも遠慮せず突っ込み、とことん楽しもう! 流通、経済効果、帝国主義――周辺をどこまでも探る。

5.シェイクスピアは「今の私たち」のために芝居を書いた! 政治の駆け引き、抑圧と差別、人種、ジェンダー……どの時代の、どの地域の人とも一緒に生きるシェイクスピア!

6.イラスト多数。登場人物が、役者たちや舞台が目に浮かぶ! 16世紀の舞台を、当時の人たちと一緒に見に行っているような気持ちを味わう。

シェイクスピアは、世の中とつながり、楽しいことを見つけ、人生を面白くするための「突破口」です。

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本書ではシェイクスピアをそれだけで完結するものとして考えるのではなく、作品から広がるいろいろな世界を探求します。いわゆる「シェイクスピア入門」的な知識紹介もありますが、観光とか流通とかジェンダーとか人種とか批評理論とか、いったいシェイクスピアと何の関係が……と思うようなこともたくさん出てきます。読んでいただければわかるように、実は全部シェイクスピアからつながって出てくる話です。私にとって、シェイクスピアは世の中とつながり、楽しいことを見つけ、人生を面白くするための便利な窓のようなものです。(プロローグより)
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【目次】

プロローグ

序幕 授業の前に シェイクスピアを「批判的に楽しむ」授業を男子校でやる理由

第一幕
 第一場 生涯 シェイクスピアは学のない劇作家だった?
 第二場 作品 暴力的で下ネタ満載。良い人か悪い人かもわからない
 インタールード 研究室へようこそ! 参考文献を紹介します

第二幕
 第一場 登場人物から作品を知る 十代の男の子が演じた女性登場人物たち
 インタールード 調べものにウィキペディアを使うのは是か非か
 第二場 英語 リズムの乱れは心の乱れ!
 第三場 『ロミオ+ジュリエット』を見る うっかりミスや手違いで、若者たちが非業の死を遂げるのはなぜ?

第三幕
 第一場 戯曲は設計図 頭の中に演出家を住まわせてみよう
 第二場 舞台 大砲で火事に! 現在とは大違いのステージ

第四幕
 第一場 『オセロー』を人種とジェンダーから読む 妻が本当に不倫していたら、オセローは何をするべき?
 第二場 映画『O』を見る 舞台は二〇〇〇年頃のアメリカの高校。現代化する時の面白さと難しさ
 第三場 批評とは 褒めるのもけなすのも証拠を挙げて
 インタールード 三コママンガを描いて、自分の着目点を知ろう

第五幕
 第一場  批評の講評 書きたいことを書けない時は
 第二場  出版と読者 一冊一〇億円、ファースト・フォリオを探せ!
 第三場  観客 シェイクスピアを未来に残していくのは私たちだ

エピローグ

内容説明

芋づる式に面白いことが出てきて、自分の世界が勝手に広げられてしまう。そんな突破口の見つけ方、突っ込み方を教えます!男子高校生と不真面目な批評家が、楽しく遠慮なくシェイクスピアに迫る。

目次

第一幕(生涯 シェイクスピアは学のない劇作家だった?;作品 暴力的で下ネタ満載。良い人か悪い人かもわからない)
第二幕(登場人物から作品を知る 十代の男の子が演じた女性登場人物たち;英語 リズムの乱れは心の乱れ!;『ロミオ+ジュリエット』を見る うっかりミスや手違いで、若者たちが非業の死を遂げるのはなぜ?)
第三幕(戯曲は設計図 頭の中に演出家を住まわせてみよう;舞台 大砲で火事に!現在とは大違いのステージ)
第四幕(『オセロー』を人種とジェンダーから読む 妻が本当に不倫していたら、オセローは何をするべき?;映画『O』を見る 舞台は二〇〇〇年頃のアメリカの高校。現代化する時の面白さと難しさ;批評とは 褒めるのもけなすのも証拠を挙げて)
第五幕(批評の講評 書きたいことを書けない時は;出版と読者 一冊一〇億円、ファースト・フォリオを探せ!;観客 シェイクスピアを未来に残していくのは私たちだ)

著者等紹介

北村紗衣[キタムラサエ]
1983年、北海道士別市生まれ。武蔵大学人文学部英語英米文化学科教授。東京大学の表象文化論にて学士号・修士号を取得後、2013年にキングズ・カレッジ・ロンドンにて博士号取得。専門はシェイクスピア、フェミニスト批評、舞台芸術史。ウィキペディアンとしても活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

harumi

20
演劇好きで年に10本くらいお芝居を観に行っているが、シェイクスピアはまだ2回。敷居が高そうで敬遠していたが観てみると全くそんなことはなく非常に面白かった覚えがある。この本は男子高校生に行った「シェイクスピアを批判的に楽しむ」という講義を文書化したもので、シェイクスピアの作品の解説に留まらず演劇全体の基礎知識から批判の仕方まで広く深く取り扱っている。特に「批判」についての講義は面白く勉強になった。フェミニズム批判という切り口からの読み方が特に興味深く、これからの私自身の観劇に良い影響をいただけたと思う。2026/01/25

Kanako

19
シェイクスピアを批評する、をテーマに、男子高校生に向けた著者の講義を書籍化したもの。講義とはいっても全く堅くなく、会話調で非常に読みやすい軽快な文章。当時の時代背景、戯曲のテーマ性、演出の技法、翻訳の工夫等々、幅広い観点からシェイクスピアについて学べる。批評とは何か、という姿勢も勉強になる。シェイクスピアってとんでもなく有名だけど、実は全然知らないことばかりなのですごく面白かった。これを機にシェイクスピアの演劇を観たくなった。2026/01/15

ムーミン2号

16
男子高校生14名を相手に講義した内容に加筆し、整理して出来上がった本ということだが、シェイクスピアの作品とか人物だけじゃない、もっといろんなことに触れていて大変興味深いものだ。いわゆるアクティブ・ラーニング的な授業となっているが、それに食らいついていく高校生の優秀さには舌を巻く。本書でも少し触れられているが、そう言えば戯曲は国語の教科書ではあまり取り上げられていなかった(或いはなかった)。個人的には戯曲を読むのは苦痛ではなく、劇が好きだから面白いと思うのだが、そうでない方もいらっしゃるだろうなぁ。2025/11/17

Y

13
名作だし読んでおくかぐらいの気持ちでこれまで何冊か読んだシェイクスピアの印象はぼんやりとしたイメージで止まっていたのだが本書を読んで輪郭程度ではあるがくっきりとした。なぜシェイクスピア作品が今に至るまで世界各国で現役で舞台化されているのかがわかった。多様な解釈をする余地が残されているような作品だからというのが第一にあるようだ。また女形の不足や人気役者を出さなければいけないといった制約のもと作品が作られていたという話が面白かった。知識は一度得れば奪われないという話はかっこいいと思ったし励みになった。2025/12/12

しゅー

12
★★★ちくま新書の『批評の教室』やちくま文庫の『お砂糖とスパイスと爆発的な何か』で知っている著者さんだ。前者は素人にも分かりやすくバランスの良い批評理論の教科書で、後者は専門のフェミニズム批評全開の快作だった。本書は、そんな北村さんが男子高校生相手にシェイクスピアを講義する。もっとバチバチなやりとりを予想したが、意外と穏やかに講義が進む。例えば話題が「脳科学」とか「政治・経済」だと素人でもそれなりの質問ができて講義が活性化するのだろうが、シェイクスピアだとわれわれ一般人が言えることも限られてくるんだよな。2025/10/13

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