出版社内容情報
ボーっと日常を過ごしているようでも、人の思考が途切れることはない。月にまで行く現代人は「旅に病んで夢は枯野をかけめぐる」と詠んだ芭蕉を超えて、夢を宇宙に巡らすか?
いやさ、芭蕉の日常性にこそ奥行きがあり、さり気ないことが人それぞれに意味を持つ。そんな著者の心に刺さった出来事を書き留めて「刺さり種(ぐさ)・語り種(ぐさ)」となった。
目次
2021.7.1 庭のミカンの木
2021.7.8 電車内風景
2021.7.9 未来を占う 秘湯
2021.7.17 オリンピック2021
2021.7.21 夜明けの役者さん
2021.7.30 思い出の姿
2021.8.2 孤独ということはない
2021.8.3 通訳泣かせ?
2021.8.3 今夏のぶどう
2021.8.7 今夏の猛暑は何なんだ〔ほか〕
著者等紹介
小島慶一[コジマケイイチ]
聖徳大学名誉教授(専門 一般音声学、フランス語学・音声学)。元青山学院大学非常勤講師。元上智大学非常勤講師。元早稲田大学非常勤講師。元中央大学非常勤講師。元東洋英和女学院短期大学非常勤講師。元女子聖学院短期大学非常勤講師。元駒澤大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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