出版社内容情報
身近にあるのに隠れて見えにくい、大きなエネルギーの情感が波打つ父と娘の相聞唄。
不治の病に運命づけられ娘の余命を告げられた父が、「あるがままの生」を受け容れ、
つまずきながら再生への祈りを「ひとが在るとは」につなぐ苦悶の日々を、
自ら記し遺した手帳で辿る。テーマ「私とは何?」を通奏音に、娘と交わした澄んだ思いの調べが、
にんげんが晴れ渡った365日に鳴っている。
藤野昭雄[フジノアキオ]
著・文・その他
内容説明
身近な世界に大きなエネルギーで情感が波打つ。隠れていて見えにくいお話です。
著者等紹介
藤野昭雄[フジノアキオ]
1944年福岡県生まれ。1968年早稲田大学第1文学部独文科卒。1969年朝日出版社入社。2018年まで同社第1編集部第2外国語部門担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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