本の未来を探す旅 台北

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本の未来を探す旅 台北

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  • サイズ B5判/ページ数 184p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784255010847
  • NDC分類 023.22
  • Cコード C0095

出版社内容情報

韓国のソウルで始まった「本の未来を探す旅」。
次の行き先は南に進路を変え、台湾の台北を目指した。
この島国でも韓国と同様に、若い世代が新しく本屋を立ち上げては、自力で出版社を始める。
東アジアでいま同時多発的に起こっている「独立」のムーブメントは、いったい何を意味し、
この先どこへ向かうのだろう? 台北とソウルの違いは、何だろう?
異なる場所と文化の中に身を置くとき、日本から見ていた「本の未来」はどう変わっていくだろうか。
今回も書店主や編集者やブックデザイナーなど、台湾の出版文化を牽引する
新世代31人に会って、じっくり話を聞いた。

はじめに /綾女欣伸
・アートブックと展示で空間を作り変え続けていくコンセプト書店
朋丁(ポンディン)/ イーチョウ・チェン
・現代台湾の小さな物語をショップで立体化するライフスタイルデザイン誌
小日子(シャオヅーズ)/ ローラ・リュウ
・青鳥書店(あおどりしょてん)
・コンテンツの力を第一に販売員が「書店員」になるグローバルストリートマガジン
THE BIG ISSUE TAIWAN(ビッグイシュー・タイワン)/ ブライアン・ファン+ウェイティン・リャン
・新聞という形に新たな可能性を見いだした、時間を編集するメディア
週刊編集(しゅうかんへんしゅう)/ ファインス・リー
・Waiting Room(ウェイティング・ルーム)
・本の「創作」実験を続けるひとり出版社のパイオニア
逗點文創結社(とうてんぶんそうけっしゃ)/ シャーキー・チェン
・詩生活(しせいかつ)
・多彩な「本」のコンテンツで人を読書生活へ引き込むオンライン書店発メディア
博客來(ボーカーライ)+OKAPI(オカピ)/ ジャネット・ホー+アゾナ・ホー
・荒花(あらはな)
・新活水(しんかっすい)
・出版社と書店の両輪で経験を積み重ねる台北独立書店の開拓者
田園城市(でんえんじょうし)/ ヴィンセント・チェン
・小小書房(しょうしょうしょぼう)
・?樂書店(えつらくしょてん)
・アートと人文の選書で台湾の書店新時代を開いた大型ライフスタイル書店
誠品書店(せいひんしょてん)/ シャイン・リン+エミリー・ヤン
・台湾との差異の中を泳ぎ回って新視点を見つける日本カルチャー専門誌
秋刀魚(さんま)/ エヴァ・チェン+ハンク・チョン
・Mangasick(マンガシック)
・舊香居(ジョウシャンチュー)
・破格の野性でブックデザインを超えて躍動するアーティスト
小子(シャオツー)
・漢聲巷(ハンシェンシャン)
・写真が語る文化を言葉で探究していくインディペンデント写真誌
Voices of Photography(ボイセズ・オブ・フォトグラフィー)/ ウェイイー・リー+リリー・チェン
・nos:books(ノス・ブックス)
・「素人」の感覚を忘れず日本と台湾を越えてアジアのカルチャーをつないでいく
LIP(リップ)/ 田中佑典
・ASIA BOOK MARKET(アジアブックマーケット)
・おわりに / 内沼晋太郎
・私の好きな台北(本書登場人物たちがおすすめする台北のスポット)
・台北マップ

内沼晋太郎[ウチヌマシンタロウ]
著・文・その他

綾女欣伸[アヤメヨシノブ]
著・文・その他

山本佳代子[ヤマモトカヨコ]
写真

内容説明

韓国のソウルで始まった「本の未来を探す旅」。次の行き先は南に進路を変え、台湾の台北を目指した。この島国でも韓国と同様に、若い世代が新しく本屋を立ち上げては、自力で出版社を始める。東アジアでいま同時多発的に起こっている「独立」のムーブメントは、いったい何を意味し、この先どこへ向かうのだろう?台北とソウルの違いは、何だろう?異なる場所と文化の中に身を置くとき、日本から見ていた「本の未来」はどう変わっていくだろうか。今回も書店主や編集者やブックデザイナーなど、台湾の出版文化を牽引する新世代31人に会って、じっくり話を聞いた。

目次

アートブックと展示で空間を作り変え続けていくコンセプト書店―朋丁(ポンディン)/イーチョウ・チェン
現代台湾の小さな物語をショップで立体化するライフスタイルデザイン誌―小日子(シャオヅーズ)/ローラ・リュウ
青鳥書店(あおどりしょてん)
コンテンツの力を第一に販売員が「書店員」になるグローバルストリートマガジン―THE BIG ISSUE TAIWAN(ビッグイシュー・タイワン)/ブライアン・ファン+ウェイティン・リャン
新聞という形に新たな可能性を見いだした、時間を編集するメディア―週刊編集(しゅうかんへんしゅう)/ファインス・リー
Waiting Room(ウェイティング・ルーム)
本の「創作」実験を続けるひとり出版社のパイオニア―逗點文創結社(とうてんぶんそうけっしゃ)/シャーキー・チェン
詩生活(しせいかつ)
多彩な「本」のコンテンツで人を読書生活へ引き込むオンライン書店発メディア―博客來(ボーカーライ)+OKAPI(オカピ)/ジャネット・ホー+アゾナ・ホー
荒花(あらはな)〔ほか〕

著者等紹介

内沼晋太郎[ウチヌマシンタロウ]
1980年生まれ。ブック・コーディネーター、クリエイティブ・ディレクター。NUMABOOKS代表、下北沢「本屋B&B」共同経営者

綾女欣伸[アヤメヨシノブ]
1977年生まれ。朝日出版社で編集職

山本佳代子[ヤマモトカヨコ]
フォトグラファー。参加写真集に『Tokyo Halloween』。主な仕事はミュージシャンのCDジャケットやプロフィール写真など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yukiosson

2
本を取り巻く現状をわかった上で、急がず少しずつ自分たちのやりたい事を形にして。 で、ネットワークを広げてて。 地に足をつけている姿が共通してたなぁ こういう店を巡るのも面白い旅になるかも 2019/10/28

takao

1
ふむ2019/12/14

ふじか

1
本は利益率が低いから効率を優先するのは仕方ないよねと思いつつ、こういうこだわりのある書店の姿を見るとやはりどきどきしてしまう2019/04/03

冬佳彰

1
本に関する本を読むのが好きだ。子供の頃、各出版社から出ている文庫解説を読むのが好きだったように。本書を読むと、出版や書店の経営難の話は、日本のものだけではないんだな。そんな環境下でも、「何か面白いことをやっちゃおう」という人々がいる。恐らく、そうしたアウトサイダーの比率は台湾でも日本でもそう変わらないんじゃないだろうか?と馬齢を重ねた経験から思う。本書で特に気になったのは、「週刊編集」のエピソードと、強面のデザイナー、シャオツーさんのインタビューだった。国境を越え、本をめぐる世界がもっと面白くなるように。2019/02/08

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