TEDブックス<br> 火星で生きる

個数:
電子版価格
¥1,540
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

TEDブックス
火星で生きる

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年12月12日 06時38分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784255010526
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C0095

出版社内容情報

火星移住は夢ではない。人類の希望であり、運命だ。

2027年、流線形の宇宙船が火星に降りていく??いまや問題は火星に「行く」ことから、そこでどう「暮らす」かへと移った。イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、マーズワンといった民間プレーヤーが宇宙をめぐって激しく開発競争を展開するなか、新型ロケットやテラフォーミング技術など、火星移住に向けた準備は着々と進んでいる。駆り立てるのは地球の危機と人類の探求心。数々の科学誌 編集長を歴任したジャーナリストが、宇宙開発史から環境的・経済的な実現 可能性まで、「最後のフロンティア」火星の先にある人類の未来を活写する。

「少し前までは荒唐無稽に聞こえた話が、現在では実現可能な話として語られ、もう少ししたら現実になっているだろう」……長沼毅(解説冊子より)


Small books, big ideas. 未来のビジョンを語る。
人気のTEDトークをもとにした「TEDブックス」シリーズ日本版、第11弾。

本書の著者、スティーブン・ペトラネックのTEDトークは以下のTEDウェブサイトで見ることができます。
ww.TED.com(日本語字幕あり)

「火星着陸が成し遂げられた暁には、『スター・ウォーズ』や『スター・トレック』のような現実離れしたSF作品も現実的なものに見えてくるだろう。土星や木星の衛星だって、探査を計画してもよい場所のように思えてくる。その善し悪しはさておき、カリフォルニアのゴールドラッシュにも匹敵する一攫千金を狙う人たちも現れるだろう。地球の重力の束縛を離れて、想像の許すかぎり遠くにまで人類のビジョンは広がっていくということだ。人類が初めて火星の土を踏む瞬間は、科学上、哲学上、歴史上、そして探検上、今までにない重要な意味を持つことになるだろう。私たち人間はもはや、ひとつの惑星に留まる種族ではなくなるのだ」(本書より)


スティーブン・ペトラネック[スティーブン ペトラネック]
著・文・その他

石塚政行[イシヅカマサユキ]
翻訳

内容説明

2027年、流線形の宇宙船が火星に降りていく―いまや問題は火星に「行く」ことから、そこでどう「暮らす」かへと移った。イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、マーズワンといった民間プレーヤーが宇宙をめぐって激しく開発競争を展開するなか、新型ロケットやテラフォーミング技術など、火星移住に向けた準備は着々と進んでいる。駆り立てるのは地球の危機と人類の探求心。数々の科学誌編集長を歴任したジャーナリストが、宇宙開発史から環境的・経済的な実現可能性まで、「最後のフロンティア」火星の先にある人類の未来を活写する。

目次

第1章 マルス計画
第2章 民営化する宇宙開発競争
第3章 ロケットは楽じゃない
第4章 疑問にお答えします
第5章 火星の経済学
第6章 火星で生きる
第7章 地球に似せて火星を造る
第8章 ゴールドラッシュの再来
第9章 最後のフロンティア

著者等紹介

ペトラネック,スティーブン[ペトラネック,スティーブン] [Petranek,Stephen]
40年以上にわたる出版の仕事のなかで、科学、自然、テクノロジー、政治、経済といった分野で優れた著作を発表し、数々の賞と栄誉に輝いている。世界最大の科学誌『Discover』編集長、『ワシントン・ポスト・マガジン』編集部、タイム社の雑誌『This Old House』創刊編集長、雑誌『ライフ』の科学部門編集長、ワイダー・ヒストリー・グループ社の歴史雑誌10誌の共同編集長を務めてきた。初めてのTEDトーク「世界が終わってしまうかもしれない10の方法」は100万回以上再生。『Breakthrough Technology Alert』の編集委員を務めている

石塚政行[イシズカマサユキ]
東京大学人文社会系研究科博士課程の学生。専門は言語学、バスク語(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tatsuhito Matsuzaki

11
今年の読み初めは、火星開発の未来と現実についての一冊です。 読後に感じたのは、人類はいつの日にか火星に行けるが膨大なお金と時間がかかるということと、最後の頁にある著者の妻の考えが最も正論だということです。 #火星に行く前に地球で生きろ #マルス計画 #フォンブラウン #スペースX #イーロンマスク #水 #食糧 #住居 #衣服 #放射線2022/01/01

yyrn

10
技術的可能性を通じて火星移住を真剣に、でも分かり易く論じた本。テレビで映画『オデッセイ』を観たばかりだったので、論じられている課題の一つ一つがなんとなくでも理解できて面白かった。なるほど、移住するためには無人ロケットで膨大な資材をあらかじめ火星に送り込み、遠隔操作やAI技術で居住スペースを確保し、水や空気を事前に作り出した上で宇宙船団を組んで乗り込んでいくのね。行ってみて水も氷もうまく取り出せず空気が作れないので帰りますとは確かに言えないか(笑)。2018/08/07

元気伊勢子

7
アメリカで火星に移住する話が2010年代前半でかなり進んでいたことに驚いた。2023年現在ではどうなっているか知りたい。実は、今話題のXのイーロン・マスクが火星移住に本格的に取り組んでいる事を初めて知り、驚いた。イーロン・マスクの頭の中ってどうなっているんだろうと覗いてみたくなった。2023/08/25

れぼん

1
専門的で難しい内容も多かったが、Tedの動画を見てから読んだのでまだ内容が入ってきたほうだった。火星へのガチ移住を考えている人が現実的に?書いた本。水、酸素、食料などクリアできそうなものと難しいものがある。実費でロケットを飛ばそうとしているイーロンはやはり異端。かく言う私もツイッターの仕様変更にはブーブー言っているが、ツイッターで稼いだお金が火星探査に使われると思うと少し見直した。フォン・ブラウンという天才。映画コンタクトが出てきてちょっと嬉しい。2018年の本。小説と違って6年でも時の流れを感じる。2024/11/07

zikisuzuki

1
地球から火星までの遠さをまず実感として知る。そして将来的にどの位短縮できるかを提示されている。現在の技術でも十分火星有人飛行は可能で、それにみあった資源が火星の近くに小惑星帯にごろごろとあることに驚く。直径12mほどの小惑星でも四万tほどの貴金属、レアメタルがあるなんて、近い将来ゴールドラッシュを予感させられてワクワクする。科学、思想、経済などの分野からの火星移住の解説に、巨大資本や強力な国家に独占されてはいけない近未来だなと感じた。もっと宇宙を見なくちゃ。2018/07/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12810288
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。